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2025年01月15日 22時00分

Da-iCE「僕らの曲は1個ずつの連続打ち上げ花火」結成日&メジャーデビュー記念公演、サプライズゲストの和田アキ子とコラボ新曲も披露

Da-iCEが15日、神奈川・Kアリーナ横浜で「Da-iCE DAY 2025」の初日公演を開催した。Da-iCEは2011年1月17日に結成し、2014年1月15日にデビュー。本公演は結成日とメジャーデビュー日を祝した記念公演だ。

メジャーデビュー記念日にライブを行った「Da-iCE」の(左から)岩岡徹、花村想太、和田颯、大野雄大、工藤大輝

バンドの生演奏と共に明るいムードの「WELCOME!」でオープニングを飾り、冒頭からパワフルなパフォーマンスと抜群の歌唱力で観客の心を掴むと、花村想太は「ここにいる全員でぶち上げていこうぜ!」と客席を煽った。これまでの周年イベントでは最も多い2万人を動員し、花村は「圧倒的過去最大にお客さんが入っております!ありがとうございます。皆さんのおかげです」と満面の笑みで挨拶した。

大野雄大は「11年目に突入しましたが、楽曲にも助けられたなって」と話していたところで、衣装チェンジのタイミングだったことを思い出し、和田颯と花村と共に慌ててステージを去るというハプニングが起こった。「着替えなのに誰も着替えに行かないから!」という岩岡徹に対し、工藤は「このままいけなくはないけどね」と笑っていた。着替えが終わり、再びステージに現れた花村は「こんなことは過去一度もないです。スタッフさんも気づいてなかった(笑い)。だけど気合いは入ってるのよ、ものすごく!」と明かした。

メジャーデビュー記念日にライブを行った「Da-iCE」の(左から)岩岡徹、工藤大輝、大野雄大、和田颯、花村想太

大野は「僕たちは一歩一歩進んできた結果、こんなに進んでたんだって思うことが多かった。『CITRUS』という曲が皆さんにとっても大好きな曲になったらいいなという想いを込めて歌います」と「CITRUS」を熱唱。また「スターマイン」歌唱前に工藤は「インディーズの曲やカップリングも含めて僕たちにとっては全部大事な曲。これまで没になった曲もたくさんあります。世に出ている曲には僕らが本当に伝えたいメッセージを織り交ぜて作っています。有名になった曲がフォーカスされることが多いけど、僕らの曲は1個ずつの連続打ち上げ花火です。そういう想いで『スターマイン』を作りました。ちゃんと歌詞を読んでいくれたら3倍も4倍も楽しめますから、その本当の意図を理解した上で騒いでください!」と「スターマイン」のステージへ。怒涛のセットリスト終盤を迎える中、メンバーたちの強い想いを感じられる、さらに気合が入ったパフォーマンスだった。

メジャーデビュー記念日にライブを行った「Da-iCE」の(左から)岩岡徹、和田颯、大野雄大、花村想太、工藤大輝

アンコールの1曲目では、サプライズゲストに和田アキ子を迎えて「FUNKEYS(feat.和田アキ子)」のステージを披露。この曲はDa-iCEの結成日を記念し、今回の公演に合わせてリリースされた3年ぶりのパッケージシングル。和田アキ子は「緊張した。なんだかんだ言ってデビューして11年でしょ?そんなのガキだよ。いい勉強させていただいて嬉しい。Kアリーナにこれだけ大勢の人が来てくださってて、アタシからもお礼です。ありがとう!」とアッコ節で挨拶した。さらに和田アキ子は「やっとこの雰囲気に慣れてきたから、もっと歌いたかったなぁ。本当に忘れない!ありがとう」と舞台を去ると、観客から大きな拍手を浴びていた。

メジャーデビュー記念日にライブを行った「Da-iCE」の(左から)岩岡徹、花村想太、和田颯、大野雄大、工藤大輝

花村は「我々の11周年にお越しくださりありがとうございました。いろんな曲に助けられてメンバーにもスタッフにも皆さんにも助けられて、Da-iCEが同じ形で続けられてこれたのは奇跡に近いと思っています。今年はもう一回レコード大賞を取りたいと思っています。一歩をまた一緒に踏み出してほしい」と締めると、大野が「最初のDAY1お疲れ様でした!」とマイクなしで叫んで終演した。

「Da-iCE DAY 2025」は、15、17日がLIVE DAY、16日はトーク&ゲームの「a-i contact」DAYと3日間にわたって開催される。Da-iCEは2024年12月31日に「第75回紅白歌合戦」に初出場して大きな話題を呼んだ。

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