Hi-Fi Un!corn 東名阪ライブハウスツアー【直撃インタビュー①】ヒョンユル「本当に感動しました」

Hi-Fi Un!cornが9月に東名阪ライブハウスツアー「Hi-Fi Un!corn Livehouse Tour 2024 ~FANTASIA~」を完走した。8月リリースの初アルバム「FANTASIA」を引っ提げてのツアー。東京・豊洲PITでの最終公演直後のメンバーを直撃インタビュー。2本立ての(1)はライブの感想などをお届けします。

東名阪ライブハウスツアーの東京公演を行ったHi―Fi Un!corn

――ライブを終えた感想は?

ホ・ミン「初アルバムを持ったツアーができてうれしいですし、初日の大阪ではこんなに早く終わると思いませんでした。今日ライブしながら、準備していた時間が改めて思い出されました」

オム・テミン「前回のツアーから半年ほどたったんですが、ライブするのがもっともっと楽しくなった気がします」

――どのような変化がありましたか?

テミン「前回は初ツアーで緊張していて、RaSiDo(ファンの愛称)と一緒に作るライブができませんでした。歌を聞かせてあげるだけで終わったと思います。でも、今回はどうしたらRaSiDoと一緒にもっともっと盛り上がれるかをいろいろ考えてました。RaSiDoの叫んでくれる反応を聞くのが大好きで、どうしたらもっと聞けるかを5人でいっぱい話しながら、もっともっと楽しめるライブを作ることを決めてきたのが1番良かった点だと思います」

――「U&I」はコール&レスポンスの形でお客さんも一緒に歌ってましたね。

テミン「実は、前回のツアーの追加公演で、RaSiDoが会場で歌ってくれた時があってとても良い歌声だったんです。そこで、今回のツアーでは歌ってもらったらどうかと思い、やってみました」

福嶌崇人「前回のライブよりもパワーアップした姿を見せたいというのが心の中に一番ありました。本当に1曲1曲に思いが詰まってるアルバムを引っ提げたツアーだったので、思い出深かったです。テミンくんが言ったように、RaSiDoが一緒に歌ってくれたことが凄くうれしかったです。前回のツアーよりも、もっとRaSiDoと一緒に遊べるようなお祭りのようなツアーを作りたいってみんなで思ってたので、本当にそれができてよかったです」

キム・ヒョンユル「アルバムを一緒に作ってくれた全てのスタッフの皆さんに感謝を伝えたいです。本当に僕たち普通な人間なんですが、輝いていると錯覚するほど、ステージや照明を一緒に作ってくださったスタッフの皆さんに本当にありがとうございますって伝えたいです」

ソン・ギユン「ポイントが2つあります。一つ目は、僕たちとRaSiDoが一緒に盛り上がることができて、互いに成長したと思います。その中で、テミンについて話したいです。正直、名古屋と大阪の公演の時は『Stay With You』の最後の部分のシャウティングがうまくできなかったんです。でも、今日はテミンが“失敗しても絶対やる”と言って成功しました。それ見てステージで僕がなんか泣きそうになりました」
(テミン照れ笑い)

――もう一つは?

ギユン「前回に比べて、僕たちの曲が増えたことです。これからも増えていくと思いますが、いつかは早く僕たちの曲だけのライブツアーをしたいです」

――8月に改めて初アルバム「FANTASIA」をリリースできた心境は?

崇人「デビューして1年2カ月でアルバムを出すことができたことが本当に信じられないくらいうれしかったです。小さい頃、たくさんの曲を聴いてアルバムも買ったりしてたんですが、出す側の立場になったという不思議な感覚もあります」

テミン「1つ1つの曲に思い出があります。例えば『Stay With You』は、高音できなかったのをできるようにしてくれた曲。『ABC is』は元気をくれる曲で、他にも思い出がいろいろあります。これらの曲をツアーでできたことが本当にうれしかったです」

――特にうれしかったのは?

テミン「『U&I』『ABC is』『Stay With You』の3曲のブロックでは、毎回泣きそうでした」

ヒョンユル「アルバムの中の5曲が『CNBLUE』のヨンファ先輩が作ってくれました。その中で『DoReMiFa-Soul』はオーディション番組での決勝で披露した曲。この曲にはヨンファ先輩からの“仲良くいろんな音楽作っていってね”ってメッセージがあって、そのおかげで今の活動ができていると思います」

――ライブではテミンさんのMCの上達も目立ちましたね。

ヒョンユル「本当に感動しました。“叫べ~”で会場が盛り上がるので、最初は高音が苦手な中、高音の“叫べ~”を練習もしてて。それで僕たちがライブの雰囲気が本当に変わったと思います。だから本当に感謝してて、後ろで見てたら本当に誇らしいです」

テミン「ありがとう!恥ずかしいです…(笑い)」

ギユン「テミンはもともとおとなしい性格なんですよ。でも、本番になったら“漢”になって、凄いと思ってます。以前からの変化は、ステージ上で余裕があるように感じています」
(テミン以外のメンバーが拍手し「よくできました~」とテミンを称える)

――褒められてどうですか?

テミン「恥ずかしいです(笑い)。このようにちゃんと褒められたのは久しぶりなので…」
(一同笑う)

テミン「崇人もそうだと思いますが、ボーカルがバンドのフロントメンとして、お客さんにまず声を聞かれるのでプレッシャーはありました。だから、たくさん練習しました」

ヒョンユル「最初はプレッシャーがあるように見えました。でもライブしてる姿を見て、終わってから話すと、そのプレッシャーも楽しんでいるように感じました。そして、幸せそうに見えました」

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