NHK、佐藤二朗の「歴史探偵」の今後の出演に「現時点で出演予定に変更はありません」

女優の橋本愛にハラスメントをしたと2日発売の「週刊文春」(文芸春秋)に報じられた俳優の佐藤二朗について、NHKは取材に応じ、歴史番組「歴史探偵」(総合、水曜後10・00)の今後の出演について「現時点で出演予定に変更はありません」と答えた。

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佐藤は同番組で、歴史上で起きた事件に迫る探偵社の探偵所長役を演じている。

佐藤と橋本はフジテレビ「夫婦別姓刑事」(6月23日最終回)で夫婦役を演じた。フジテレビは2日、一連の問題への見解を発表。佐藤の言動に「厳重注意を行うとともに、再発防止を求めたことは事実」と説明した。

また、佐藤が出演予定だった同局ドラマを降板したことが分かった。関係者によるとフジが1日に佐藤側に降板を通達した。今秋の注目映画「踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!」(9月18日公開予定)に連動した未発表のスピンオフドラマ。映画公開に合わせ複数本を数週間にわたり編成、くしくもこの日が撮影初日予定だったが行われなかった。佐藤は撮影済みの同映画で警視庁内のクリニックの医師を演じている。関係者は「前日(1日)にドラマの撮影中止の連絡があった」と急な決定だったことを明かしている。

佐藤側の説明では、トラブルの発端は「夫婦…」の撮影中に佐藤が橋本の顔に触れる芝居をしたこと。佐藤は橋本に過去のトラウマによる身体接触の制限があると知らされていなかった。その後、プロデューサーに制限の存在を知らされ、佐藤は橋本に「(この状況が続くなら)俳優を続けるべきではないのではないか」との趣旨の発言をしたという。一方、週刊文春は「(佐藤の言動が)“深刻なハラスメント”と認定された」としている。

これについてフジは「顔に触れた点を問題として捉えているものではありません」とし、「(橋本が演技の制約を必要とするに至った)経緯を認識しながら発した言葉等が、外部弁護士による調査において問題視された」とした。また同日、佐藤の所属事務所代表が公式サイトで声明を発表。「専門家からも佐藤の言動がハラスメントにあたるものでないと、確認を得ています」と改めて主張した。

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