INI MINIに心からの“逆バレンタイン”「チョコの代わりに愛を届けます」 「MATCH UP」発売記念イベント
INIが14日、都内でアルバム「MATCH UP」の発売記念イベントを開催した。
バレンタイン当日に行われたイベント。場内アナウンスを後藤威尊が行うなど、開演前からサプライズが満載。熱気の中、登場した高塚大夢は「チョコの代わりに愛を届けます」と甘いメッセージで、集まった500人のMINI(ファンの愛称)を酔わせた。
序盤は演技力を競うゲームなどで11人が対戦。トークでも楽しませた。
終盤には、藤牧京介と池崎理人が歌詞制作に携わったアルバム収録曲の「Ferris Wheel」を初披露。池崎は「生きていると大変なことがあるけど、僕たちが寄り添えるという歌詞になっています。帰り道とかで聞いて」と語りかけていた。客席では温かな電子ピアノの音が印象的な楽曲に合わせ、白や赤など推しの色を照らしたサイリウムが揺れていた。
イベント中には、確定したばかりの「MATCH UP」のオリコンデイリーチャートを映像で発表。「1」の文字が輝くと、吉報にメンバーは人差し指で「1」を作って笑顔になった。
木村は「MINIのおかげ、ありがとう」と感謝。1年2カ月ぶりの同作について「今回はメンバーも作詞に挑戦していますし、僕たちが届けたいと思っている物が届けられていると思います」と胸を張った。
許豊凡は「1年2か月ぶりのアルバムなんですけど、この1年間の自分たちの頑張りとか、ぎゅっとした作品になっているので、この結果は嬉しい」と喜びを爆発。池崎は「2024年、僕らは何段階もギアを上げて行きます。皆さんついてきてくれますか。やっちゃいましょうINI!」と意気込んだ。
松田迅は「2024年。始まってすぐに、良いスタートを切ることができて嬉しい限りです。一緒に楽しい景色を見に行きましょう」と飛躍を誓った。
最後は全員で「皆さん、ありがとうございます」と一礼。ステージを降りた後は、出口で「帰り道気をつけて」とMINIをお見送りし、最後までファンを驚かせていた。24、25日には、京セラドーム大阪で初の単独公演を予定している。
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