JO1が阪神ー広島戦の甲子園で始球式 元球児・豆原の渾身の一投は惜しくもワンバン

ファーストピッチセレモニーを務めたJO1の豆原一成だったが、惜しくもワンバン
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JO1が19日、甲子園(兵庫県西宮市)で行われた阪神―広島の試合前セレモニーに登場した。阪神のユニホームシャツを着たメンバー11人が右翼線に整列し、一礼をしてグラウンドの中へ。新曲「Tiger」のライブパフォーマンスをし、ファーストピッチセレモニーもした。

マウンドに上がったのは、元高校球児の豆原一成。力いっぱい腕を振ったが、惜しくもワンバウンド投球となった。「ワンバンになってしまいまして、本当に緊張して。今までで1番緊張しました。100点満点だと20点ぐらい(笑い)。コースは良かったんですけど、ちょっと下にいっちゃったんで」と悔しがり、「ただ、気持ちで投げられたかなって。すごく楽しかったですし、自分も野球やっていたので、甲子園球場のマウンドに立てることはなかなかないので、すごく楽しかったです」と大役を振り返った。

元高校球児の豆原一成は準備万端で臨んだが、自己採点は20点

投球を打席で見つめた同じく元高校球児の川西拓実は「昨日も一緒に練習したんですけど、めっちゃいいボールだったんですよ。で、今日も(本番前に)受けて、昨日より球が走っていて、完璧やって思ったら…」とフォローした。

ライブパフォーマンスでは、新曲「Tiger」を披露。與那城奨は「外でのパフォーマンスだったので、あらゆる方向から(お客さんに)見てもらっているので、全ての人に僕たちの『Tiger』を知ってもらうようにパフォーマンスしました」と充実の表情で振り返った。金城碧海は「『Tiger』の振り付けでこういうポーズがあるんですけど」と〝Tigerポーズ〟を見せつつ「これがヘッドスライディングみたいなので、『Tiger』の手でいってほしいです」と選手に期待した。河野純喜が「最後に土だけ取りに帰らせてもらいます」と語って、甲子園での1日を締めくくった。

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