JO1 川西拓実「1カ月間、引きずっていた」 主演映画「バジーノイズ」初日舞台あいさつで撮影終了後の作品ロス明かす

JO1の川西拓実が3日、大阪市内で主演映画「バジーノイズ」(監督風間太樹)の公開初日舞台あいさつに登場した。

川西拓実

映画「バジーノイズ」の公開初日舞台あいさつに登壇した川西拓実

初日から大阪・梅田で3回、ミナミで2回と大阪だけで計5回の舞台あいさつという異例の力の入れよう。梅田の劇場では登壇の際、超満員700人で埋まった客席からスタンディングオベーションや温かい拍手、黄色い声援をW主演の女優・桜田ひより、風間監督とともに浴び、嬉しそうに微笑んだ。

川西拓実

映画「バジーノイズ」の公開初日舞台あいさつに登壇した川西拓実

この日に向けてJO1メンバーの河野純喜から「頑張れ」というメールとドリンクチケットが届いたという川西は、客席に向かって「元気ですか~」と声を張り上げ、作品について「心が少しでも動いてくれれば幸せです」と訴えた。撮影後も自宅で毎日キーボードの練習を重ね“青春”を感じる一方、「1週間から1カ月間、引きずっていた」と“ロス”に陥っていたことも明かした。

映画初主演のオファーが来た時「ドッキリかと思った」といい、その後「自分で大丈夫か」「音楽を奏でられるか」と不安もあったと打ち明けた川西。風間監督は「最初は子犬みたいな目をしていた」とナーバスなところが気になったとしつつ「拓実君以外にはこの映画はあり得なかったと今は思います」と最大級の賛辞を送った。

「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載された漫画家・むつき潤氏原作の同名漫画が原作。音楽だけが生きがいの孤独なマンション管理人・海野清澄(川西)と、マンションの住人で失恋したばかりの岸本潮(桜田)が出会い、バンド「AZUR」を誕生させるという青春音楽ストーリー。

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