ENHYPEN<ショーケース詳細リポート②>HEESEUNG「ENGENEとの関係は輪ゴム」
ENHYPENが16日、韓国・ソウルの「YES 24 Live Hall」で5枚目のミニアルバム「ORANGE BLOOD」(17日発売)のメディアショーケースを開催した。
タイトル曲「Sweet Venom」を初パフォーマンスすると、司会とのやりとりが始まった。
――感想は?
SUNGHOON「僕たちは海外ツアーを行ってきましたが、公演の練習はもちろん『ORANGE BLOOD』の活動する舞台も練習をしました。それだけに情熱を持って本当にみんなに愛して頂きたい気持ちを持って努力してきました。僕たちの努力が届くことが願っています」
――この6カ月の過ごし方は?
JAKE「7月ソウルを皮切りに日本のドーム、アメリカのスタジアム公演までツアーを行って参りましたが、多くの国々のENGENEのみなさまに会えてうれしかったですし、良い思い出になりました。前回のツアーよりも大きな会場で公演できて感謝しかありません。ロスでの公演初日は天気にも恵まれて、屋外での公演が非常に特別だった思い出があります」
――東京ドームではK―POPボーイズグループでデビューから最短期間で単独コンサートを開いた。
NI-KI「全てのアーティストが夢見る舞台だと思います。東京ドームでやることを聞いたときはびっくりしましたし、準備する中で7人が大きく成長したと思います。アーティストとして成長できる大きなきっかけになったと思います」
JUNGWON「この6カ月の期間が全て大切な記憶ですが、ソウル公演が一番記憶に残っています。韓国のENGENEの方に久しぶりにお会いできましたし、長い道のりを始めることができたと思います。日本で行われたサマソニのフェスにも参加しましたが、これほど大規模なフェスは初めてで、雰囲気を肌で感じられてとても良い経験だった」
――今回のアルバム「ORANGE BLOOD」については?
JAY「前作の続きのストーリーを盛り込みました。少年が〝君のために犠牲になる〟ストーリーです。君と再会した少年が愛に陥り、最初のようにドキドキワクワクした恋をするようになりますが、世の中に永遠がないことに気付きます。与えられたこの瞬間に最善を尽くす恋を誓います。そういった少年の誓いを最も温かいオレンジ色で表現したアルバムです」
SUNOO「僕たちの感情がそのまま溶け込んでいます。初めて対面したENGENEのみなさんから感謝と大切さを感じるとともに僕たちが愛される資格があるかをいつも疑問に持ったのです。内面の疑いを取り除いてENGENEのみなさんと僕たちの間の妨げを取り除きたいです」
SUNGHOON「ENGENEから感じたストーリーを少年のように例えて作りました。前作のアルバムのようにENHYPENならではのストーリーを盛り込めたアルバムになってると思います」
――ENGENEとのつながりを感じるのはどんな時?
HEESEUNG「ENGENEのみなさんとの関係を輪ゴムに例えたいと思います。いくら離れていても輪ゴムが戻ってくるように、心の距離が近くにいて、近い存在だと思います。そんな切れない輪ゴムのような存在だと考えています」
SUNGHOON「公演中にENGENEのみなさんの大合唱を聞くとき、表情が同期しているとき、幸福感を感じるときに感情を分かち合っていると感じています。チームのかけ声〝コネクト〟のように繋がっていると思います」
――タイトル曲「Sweet Venom」はどういう曲?
SUNOO「『DARK BLOOD』のタイトル曲『Bite Me』の延長上にある曲です。世の中無限でないことを悟った少年が体中に毒が広がってもずっと君のそばで耐えることを誓うストーリーが盛り込まれています。中毒性のメロディがポイントになっています。初めて聞いたとき〝これこそタイトル曲だ〟と大ヒットの予感がしました」
JAKE「3つのバージョンがあります。韓国語、英語、人気歌手ベラ・ポーチ(Bella Poarch)と一緒に歌ったバージョン。実は僕たち、英語バージョンに初めてトライした。単純に韓国語の歌詞を訳したものではなく、新しく作詞したものなので、差別化されています。違う声と歌詞を聴ける楽しみがあると思います。従来のENHYPENと違った新鮮さがあると思います」
――JAYさん、作詞に参加してどうだった?
JAY「これまでは個人的な感情で歌詞を書いたのであれば、これまでのの曲と横並びで比較しながらチームに合いそうな歌詞を考えながら作詞しました。良いチャンスに恵まれて感謝しています」
――パフォーマンスのポイント?
JUNGWON「多くの人がENHYPENと言えばダークで強いイメージを思い浮かべてもらえるんですが、今回はほのかな色気。そして、センチさを感じさせるパフォーマンスを用意しました。従来と違った姿をお見せするためにトライをしてみました。今回はこれまでのタイトル曲の振り付けの中で一番ムードを生かしにくいものだったのですが、うまくこなすために、繰り返し練習しました」
――どんなダンス?
SUNOO「ポイント振り付けは甘い毒が体中に広がる現象を表現したダンス。そしてサビのメンバーのビジュアルに焦点を当てて、静かに牙をむき出すバンバイヤを表現したクワイエットダンス」
――ミュージックビデオ撮影時のエピソードは?
SUNGHOON「今までは見られなかった華やかなセット、独特な衣装も特徴になると思います。僕が一番気に入っているのは、全てが止まっているのに僕たちの口だけが動いていたりする場面がお気に入りです。見どころいっぱいだと思います」
――カップリングの「Still Monster」のパフォーマンスのポイントは?
NI-KI「傲慢と呪いに関連した不完全な愛をテーマにした曲です。この曲の振り付けに盛り込まれた構成が歌のやさしい雰囲気を生かしてくれたと思います。また、タイトルに出てくるMonsterを形象化するため大きな動作を中心にダイナミックな動きを取り入れました」
――他の収録曲で好きなのは?
JAKE「(5番トラックの)『Orange Flower (You Complete Me)』が気に入っています。君への感謝、恋に対する確信、勇気、誓いをオレンジの花に例えた曲です。前作の5番トラックが好きでしたが、今回の5番トラックも多くの人に愛されると思います」
HEESEUNG「1番トラックの『Mortal』です。永遠ではなく、より美しい情緒をロマンチックな雰囲気で表現した曲です。綺麗な感じがする曲で宇宙が思い浮かぶ無限なサウンドが入っているためお気に入りです。イントロが独特で、韓国語、英語、日本語で構成されたナレーションが入っています。そういう部分も魅力的です」
――今回の活動でかなえたい夢は?
SUNOO「初めて英語バージョンの歌を用意しましたので、ビルボードチャートで良い結果が出るといいと思います」
HEESEUNG「波に乗ることに例えてみますと、前作の観点ではボーディングを始める時点だとすれば、今回の活動では全てのアルバムの活動を思い切って楽しむ段階に来ていると思います。アルバムの主なキーワードが〝カルペ・ディエム〟。この言葉のように、最善を尽くして楽しめるような活動ができたらと思います」
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