KATーTUN 全国ツアー「KAT-TUN LIVE TOUR 2023 Fantasia」で全27曲熱唱 4年ぶり〝声出し〟解禁の中、ドーム公演への思い再び

<KAT-TUN LIVE TOUR 2023 Fantasia>熱唱するKAT-TUN
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KATーTUNが6日、全国ツアーの横浜アリーナ公演を行った。4年ぶりにファンの〝声出し〟が解禁された中、ジャニーズJr.時代の曲から最新曲「ゼロからイチへ」まで、メドレーを含む全27曲をパフォーマンス。これまでグループの節目節目で開催してきた〝ドーム公演〟への思いも語った。

熱唱するKAT-TUN

1万5000人を大人の魅力で包み込んだ。冒頭から上田竜也はマントをはためかせ、亀梨和也はジャケットをはだけさせる。中丸雄一もハイトーンボイスとボイスパーカッションという武器を繰り出した。

亀梨が「もっと声出るだろ!」、上田が「こんなもんかテメエら!」とあおると、客席から大歓声が巻き起こった。この日は横アリ4デイズ、6公演の最終日。中丸は「観客の声に引っ張られて、体力と気力が確実に上がった」と振り返った。

熱唱するKAT-TUN

終演後、3人は報道陣に対応。亀梨は「ドームでできるグループでありたい」、上田も「機会があればやりたいという考えはずっとある」と、2018年以来、遠ざかっているドーム公演への意欲を示した。

KATーTUNはドームと縁が深い。06年のデビュー前に、異例の東京ドーム公演を開催。3人体制でも、活動休止前の16年と、活動再開後の18年に東京ドームに立っている。その後、コロナ禍もあり5年の時が経過した。ドームの巨大空間で爆発する準備は、いつでも整っている。

 

○…公演では観客からの質問コーナーが設けられた。この日、ランダムで選ばれた観客は「昔(KATーTUNの)バックダンサーも務めていた〝推し〟の(事務所を離れるという)決断を応援したいが、心の整理がつかない」と相談。亀梨は「推しの判断は尊重しながら、自分が生きてると自分が主役だから、思った通りに動けば良い」とアドバイス。上田も「お姉さんが人生の主役だから」と続けた。KATーTUNもメンバー3人が脱退したことから、中丸は「僕らが言うんだから間違いないですよ」と語った。

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