【ききみみ】M!LK、結成10周年で悲願のブレーク!長かった下積み乗り越え…さらなる高みへ

今年3月にリリースした「イイじゃん」が大ヒットしている男性5人組「M!LK」が、9日に新シングル「アオノオト」を発売。早くも話題となっている。

「M!LK」の(左から)塩崎太智、山中柔太朗、佐野勇斗、曽野舜太、吉田仁人

M!LKは、2014年に結成。当初は、佐野勇斗、塩﨑太智、吉田仁人と別のメンバー2人による5人組だった。スターダストプロモーションの男性タレント集団・EBiDANのグループとして、地道に知名度を上げるも、ヒット曲には恵まれなかった。

15年、佐野が俳優としてデビューすると、瞬く間に人気を集め、18年には映画で初主演を務めるまでに急成長。佐野はたちまち売れっ子となり、「ZIP!」「ヒルナンデス」など人気テレビ番組のレギュラーを獲得。ドラマや映画にも引っ張りだことなった一方で、グループの人気は伸び悩んだ。

しかし、それでも前を向いて活動を続けた。佐野は、俳優としてブレークしてからも、夢を問われると「グループで売れること」と曲げずに回答していた。

そして、23年にドーム公演を成功させ、24年に初のアリーナツアーを開催。どんどん集客を増やしていく中、ついに今年3月、「イイじゃん」が空前絶後の大ヒットを果たす。佐野以外のメンバーも活躍の場を広げ、山中柔太朗は出演映画「君がトクベツ」がヒット、曽野舜太は5月に連ドラ初主演を遂げた。

ようやくアイドルとしての成功をつかんだM!LK。9日に公開された新曲「アオノオト」のミュージックビデオ(MV)は、公開から10日たった現在までで210万回再生を記録。これまでのほとんどのMVの再生回数が200万回未満であるのと比べると異例の伸び方。「イイじゃん」に次ぐヒットに期待がかかっている。

グループの目標はドームツアー。さらに力をつけ、5人はまだまだ階段を上っていきそうだ。 (井利 萌弥)

 

この記事のフォト(1枚)

  • 「M!LK」の(左から)塩崎太智、山中柔太朗、佐野勇斗、曽野舜太、吉田仁人

関連記事

お気に入り記事一覧

お気に入りがありません。

プレゼント