KisーMyーFt2<一問一答①>代々木第1体育館「ここでデビューの発表あったんだなって思い出した」

熱唱するKis-My-Ft2。(前列左から)千賀健永、玉森裕太、藤ヶ谷太輔、二階堂高嗣、(後列同)横尾渉、宮田俊哉

KisーMyーFt2が15日、東京・代々木第1体育館で全国ツアーの最終日を迎えた。昨年8月末で北山宏光が脱退し、新体制で臨んだツアー。開演前に取材に応じたメンバーの一問一答①をお届けします。

――全国ツアー最終日ですがいかがですか。

藤ケ谷太輔「代々木自体が13年ぶり」

宮田俊哉「この客席の感じとか、天井の感じとか見て、ここでデビューの発表あったんだなって思い出した」

千賀健永「エモかったですね」

藤ケ谷「会場に来てやっぱり今みたいな環境を感じると、より鮮明に着てた衣装とか(思い出す)」

宮田「デビュー発表のとき、シルバーのギラギラのスーツ着てましたからね」

藤ケ谷「髪型もね、茶髪ロン毛でやらせてもらってました」

宮田「皆、襟足スッキリしました。13年たちまして」

横尾渉「何があったんでしょうか」

二階堂高嗣「世の中の方に受け入れられるような形になりました」

熱唱するKis-My-Ft2

――代々木で新たなスタートですが。

二階堂「最初はやっぱり、もちろん不安もありました。皆、でもそれも別に隠す必要もないですし、もちろんファンの皆も多分、不安だったと思います。でもその中で、今の6人だったらそんな7人のときにできなかったことができるかもしれないと模索しながらリハーサルもやってきた。だから(ステージに)立ってみてすごく楽しいです。包み隠さず、僕らもファンのみんなも楽しめてるので、今、安心してライブできてます」

――6人体制になり、新たな発見は?

二階堂「歌割りやポジション、フォーメーションとかも変わるんですけど、今まであった曲をまた新しく生み出すという感覚に近い。だから、今まで(そのパートを)歌ってなかったメンバーの歌声とかも聞けた。改めてそんな歌声してたんだっていう新たな発見がありました」

――ちなみにどなたでしょうか。

二階堂「特に宮(宮田)です」

宮田「えっ、俺!?」

二階堂「元々、優しい歌声だなって思ってたんですけど、なんか引くぐらい。そんな優しい歌声だったっけと」

宮田「引かなくて良いじゃん」

二階堂「引いてはないよ。でも、引くくらいこんな優しい歌声だったんだって」

宮田「ありがとうございます。歌い分けが本当に変わって、『SHE! HER! HER!』っていう曲があるんですけど、最初の歌い出しのところで元々、北山(宏光)さんが歌ってたところを僕が歌うんですけど、ちょっと何度か歌い忘れてしまって。それから毎回、隣りでめっちゃタマ(玉森裕太)がチェックしてくれる。ちょっといつも緊張しながら、優しい歌声で歌っております」

横尾「結構、忘れちゃうと。歌詞、間違えちゃうとか最初は結構、皆あったよね」

藤ケ谷「10何年しみついてるものだから」

二階堂「優しい歌声だけど、ピンポンポイントで今おっしゃったように言うと、『Edge of Days』のコーダが宮(宮田)。優しさの中にもすごい力強い表情もあるなと」

熱唱するKis-My-Ft2。(左から)千賀健永、藤ケ谷太輔、宮田俊哉、横尾渉、玉森裕太、二階堂高嗣

――宮田くんのことばっかりですね!

宮田「僕のファンになりました?(笑い)」

二階堂「なってないです(笑い)」

宮田「了解です」

二階堂「(演出をしているため)毎公演終わって家で映像チェックもする。それぞれこんなとき、こんな表情してたんだとメンバーの表情も見ますし」

横尾「二階堂君、さすがな演出ですよ。初めての匂いの演出とかもしてますし」

二階堂「香りの演出はもう、何年も前からスタッフさんと話してたんですけど、香りを出す会社が見つからなくて。でも、今回たまたまスタッフさんが見つけました。あ、じゃあできるんですかということで。今回『Lemon Pie』と『想花』っていう曲で、『Lemon Pie』ではレモンの香り、『想花』はキンモクセイの香。見て楽しむだけじゃなく、香りで日常的に(ライブを)思い出してくれたらいいなって」

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