記事
2024年01月04日 04時00分

DXTEEN<一問一答④>谷口「NICOには感謝しかない」

DXTEENの(前列左から)寺尾香信、福田歩汰、平本健、(後列左から)大久保波留、田中笑太郎、谷口太一

「DXTEEN」はJO1やINIも所属するLAPONE所属の6人組ボーイズグループ。2023年5月10日、シングル「Brand New Day」でデビューした。昨年は国内外さまざまな場所を飛び回り、ANA(全日空)とのコラボなど多彩な仕事をこなしてきた。そんなグループが今回トピクルの単独取材に応じた。メンバーが語った目標や2024年への思いをたっぷりとお届けします。5本立ての、その④です。

大久保波留

――NICO(ファンネーム)はどういう存在?

大久保波留「僕が一番思うのは、たくさんボーイズグループがいる中で、僕たちのことを応援してくれてるのがNICOです。正直いつ他のグループを推し始めても(自由なので)、僕たちは応援してもらうしか方法がないです。NICOにとって(僕たち)はたくさんあるグループの一つかもしれないんですけど、僕たちからしたらNICOしかいないので、ありがたい存在ですし、家族と一緒でいつかこのグループ応援していて良かったなと思えるよう恩返ししたいと思っています。昔から応援してくださるファンの方とか、親戚の方とかもいます。応援して良かったなとみんなに思って欲しいかなって思います」

谷口太一

谷口太一「この前リリースイベントをさせてもらった時に体調不良で3人が休みになり、他のメンバー3人でリリースイベントさせていただく機会がありました。僕たちの中でも心配な部分がありました。チームの半分のメンバーが抜けてしまい、そのメンバーを推しているNICOの皆さんもいるわけです。その中で僕たちだけで大丈夫かなという、不安の気持ちもあったりしました。でも、他の3人の推しなのに僕たちを応援しに来てくれたNICOの皆さんもたくさんいらしたようです。DXTEEN自体を、皆さんは愛してくれているんだなということに対して、僕らはとても感謝しています。波留も言ったように他のグループもいる中で(僕たちを)推してくれてるだけでなく、何があっても会いに来てくれるということ自体が当たり前ではないと思います。なので、僕たちからしたら本当に感謝でしかない存在ですし、これからその感謝をどう伝えて、恩返しをしていくのかというところにもフォーカスしていきたいと思います」

田中笑太郎

――今年は海外でも仕事をした。海外での経験で生きたことは?

寺尾香信「最初は海外で言語の壁だったり、食べ物とかいろいろあったのですが、いい経験になりました。K―POPの本場でK―POPスタイルの練習方法というのも僕たちのパフォーマンスに確実につながりました。そういった所で大きい経験になりました」

寺尾香信

大久保「韓国での仕事といえばM COUNTDOWNという番組に出させていただきました。ずっとこの会社に入る前から出てみたいと思っていたので良かったなって思いました。パフォーマンスしている時は出ている実感はなかったんですけれども、それを放送された動画を見て、この画面に自分がいるんだというのは結構感動が大きかったです」

福田歩汰

――韓国で印象に残っているエピソードは?

福田歩汰「僕たち、1回宿舎を引っ越しした時期があったんですけど、家のWi―Fiが何台かしかつながらなくて…。僕らは6人いるので、(Wi―Fi接続の上限数を超えると)SIMカードを持っていなかったので、携帯が使えない。だから、使いたい時は“誰々、使いたいから1回切ってもらっていい?”と言ってつなげてもらうんですけれども。その後が返すわけでもなく、しれっと“Wi―Fi泥棒”をして動画を見たりとかして、譲ったら返ってこないみたいのがずっとありました。みんなも普通に“貸して”“いいよ”って、また泥棒をしてと、泥棒しあっていました。返して欲しかったら言うって感じでした」

平本健

大久保「貸してと言われて断ることもできないので、言った者勝ちみたいな。貸してと言われたら“いいよ”と言わないといけない」

――一番Wi―Fi泥棒の被害に遭ったのは?

大久保「歩汰君のイメージだけどね」

平本健「歩汰君が結構泥棒されていたイメージ。“いいよ”と言って譲った回数が結構多い」

DXTEENの(前列左から)平本健、大久保波留、谷口太一、(後列左から)寺尾香信、福田歩汰、田中笑太郎

――逆に福田さん的に一番Wi―Fiを使っていたのは?

福田「全く覚えていない。僕がちょっと覚えているのは太一が誰かにWi―Fiを借りて使っていて、結構夜遅い時間で太一がそのまま寝てしまったんですよ。だからWi―Fiを使いたい人がいても太一が寝ちゃっているので“誰が使っている?つながらない”となって、太一の携帯を見たらつながっていて消すという。そして翌朝起きたらつながらなくなっているという」