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2023年10月04日 17時33分

ZEROBASEONE「SBS INKIGAYO LIVE in TOKYO」で貫禄パフォーマンス個性あふれるトークコーナーにファン大興奮

「INKIGAYO LIVE in TOKYO」に出演したZEROBASEONEの(左から)ハン・ユジン、キム・テレ、パク・ゴヌク、ソン・ハンビン、ジャン・ハオ、ソク・マシュー、リッキー、キム・ギュビン、キム・ジウン©SBS

韓国の多国籍9人組ボーイズグループ、ZEROBASEONEが3日、東京・有明アリーナで開催された同国を代表する音楽番組「人気歌謡」のライブイベント「SBS INKIGAYO LIVE in TOKYO」でデビュー1年目とは思えない貫禄のパフォーマンスを披露した。

イベントはグローバルファンを一つにつなげるという意味の「Connect to Heart」をテーマに豪華アーティストが集結。360度のメインステージと左右に花道が伸びるステージ構成で、各所に設けられたポップアップからアーティストたちが華やかに登場した。

ZEROBASEONEは5月に開催された「KCON JAPAN 2023」以来2度目の来日となり、貴重な機会に多くのZEROSE(ファンネーム)が会場に駆けつけた。ステージ前には「Jelly Pop」の特別なポイントダンスを作るというVTRが流れ、メンバーによって、クラゲのようにウネウネと体を動かすダンスと、セクシーなウェーブの2つの振り付けが作られた。

そしていよいよZEROBASEONEの名前がスクリーンに映し出されると、会場からは割れんばかりの大歓声。メンバーたちがセンターステージのポップアップから登場し「Jelly Pop」をパフォーマンス。映像の中で作られた2つのダンスをそれぞれ愛嬌たっぷりに踊りフレッシュな魅力を届けた。

ライブイベント「SBS INKIGAYO LIVE in TOKYO」に出演したZEROBASEONE©SBS

続けて80年代をほうふつとさせるポップなデビュー曲「In Bloom」をはじめ「And I」「New Kidz on the Block」と全力のダンスに加え、完璧な生歌でZEROSEを虜(とりこ)に。最後は彼らが誕生したオーディション番組「BOYS PLANET」のシグナルソング「Here I Am」を大歓声を浴びながらパフォーマンス。途中、リッキーがジェスチャーで球を置き、キム・ジウンがそれをスウィングして遊ぶなどメンバーの仲の良さも披露した。

トークコーナーでは個々の魅力をアピールした。キム・ジウンがカメラに向かい、「ZEROSE、僕が守ってあげるよ」と甘いセリフを言えば、彫像の様な美しさを際立たせていたリッキーもキメ顔をプレゼント。パク・ゴヌクは「ホットでパワフルなダンスをお見せします」とSEVENTEENの「HOT」をダンスで“カバー”。ジャン・ハオは「オールラウンダーの魅力をお見せします!」と中島美嘉「雪の華」をアカペラで歌い、ENHYPEN「Drunk―Dazed」のダンスも披露した。

さらにキム・テレは「甘い歌声をお届けします」と、米津玄師「Lemon」を歌唱。ソク・マシューは「おちゃめな愛嬌セットをお見せします」とかわいい表情を披露した。ソン・ハンビンはキム・テレにBGMの歌を頼み、ジャン・ハオを相手役に見立ててドラマ「トッケビ」の名台詞をアレンジして告白シチュエーションを再現。これにはファンも大盛り上がりとなった。最後にキム・ギュビンとハン・ユジンがYOASOBIの「アイドル」を踊ってみせた。

東京・有明アリーナで開催されたライブイベント「SBS INKIGAYO LIVE in TOKYO」©SBS

さらに、K―POPレジェンドとのコラボ企画「スペシャルステージ」では、BTS「Spring Day」をカバー。直前に流れたVTRにはBTSのVが登場し「春のキャロルソング」と同曲を紹介した。「会いたい」という言葉が繰り返される切ない歌詞をZEROBASEONEのメンバーたちは胸に響く歌声で客席へと届けた。

ZEROBASEONEは今年4月まで放送されたMnetのグローバルボーイズオーディション番組「BOYS PLANET」から誕生。メンバーは、ソン・ハンビン、キム・ジウン、ジャン・ハオ、ソク・マシュー、キム・テレ、リッキー、キム・ギュビン、パク・ゴヌク、ハン・ユジン。7月に「YOUTH IN THE SHADE」でデビューした。

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