EXILE“魂”継承!「TRIBE」と共にツアー開始

EXILEの全国ツアーの初日公演に出演した(左から)浦川翔平、藤原樹、NESMITH、AKIRA、橘ケンチ、TAKAHIRO、木村慧人、佐藤大樹、SHOKICHI、世界、岩谷翔吾
EXILEの全国ツアーが29日、福井県越前市のサンドーム福井で開幕した。今回のツアーは、EXILEメンバーだけでなく、EXILE TRIBE(後輩グループの総称)が共にパフォーマンスするもので、公演によって出演者が変わる異例の形式。この日は計11人が出演し、新時代到来をファン9000人に印象づけた。
TAKAHIROら40代のEXILEメンバーから、後輩グループのFANTASTICS・木村慧人まで新旧の世代が集った。「Choo Choo TRAIN」などEXILEの代表曲を中心に34曲を披露。TAKAHIROは「世代を超えて、EXILEに夢を抱いたメンバーで、新たなステージ作りをする画期的な挑戦」と力を込めた。
EXILEのライブながら、グループに属さない後輩たちも出演する。その狙いは、「EXILE」という看板を未来につないでいくことだ。EXILEをグループから進化させ、プロジェクト集団としての新たな一面を持たせていく。現在のメンバーが卒業しても、後輩たちが曲やダンス、その魂を受け継いでいく。そうすることで、「EXILE」という存在は形を変えながら残り続ける。
EXILEには大きな転機が何度もあった。6人組としてスタートし、ボーカルの交代やメンバーの大幅加入などを経て、現在は17人体制。AKIRAはそうした歴史を「歌や踊りと伝統を継ぎながら、新陳代謝するあり方」と表現。今回の挑戦もその新陳代謝の一つと言える。「EXILEの本質とともにその“あり方”と“存在の仕方”を証明し、未来につないでいくことが僕のEXILEプレーヤーとしての最後の務め」と責任をのぞかせた。
ツアータイトルは「WHAT IS EXILE」。EXILEとは何なのか――。メンバー自身も自問自答している。ライブを終えたTAKAHIROは「この答え探しの旅こそが、EXILEなのかな」。未来につながる旅は始まったばかりだ。
EXILEの変化の歴史
▼1999年 前身グループ「J Soul Brothers」が誕生
▼01年 メンバーが入れ替わり、「EXILE」として始動
▼06年 ボーカルのSHUNが脱退。オーディションでTAKAHIROが加入
▼09年 橘ケンチ、TETSUYAら7人が加入
▼14年 パフォーマーオーディションで選ばれた岩田剛典、白濱亜嵐ら5人が加入
▼20年 ボーカルのATSUSHIがソロ活動専念を発表
▼22年 ATSUSHIがグループへ復帰
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