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2024年07月04日 22時29分

MAZZELが初の全国ツアーを打ち上げ 10月に追加のアリーナ公演も決定

ステージで躍動するMAZZEL (撮影・村上大輔)

「MAZZEL」が4日、東京ガーデンシアター(江東区有明)で8都市を巡る初の全国ツアーの最終公演を行った。10月に追加公演をアリーナ規模で開催することを発表。昨年5月のデビューから1年5カ月でアリーナの舞台に立てることにKAIRYUは「もっと大きくなってアリーナで会いましょう!」と集まった約8000人のミューズ(ファンの総称)と誓い合った。

グループにとっても、ミューズにとっても幸せな瞬間は18曲目が終わった時だった。KAIRYUが「重大発表があります!追加公演をアリーナでやります!」と高らかに叫ぶと、会場は大歓声に包まれた。メンバーは口々に「やったぞー!」「泣きそう」「やっときたよ!」と喜びの声を上げ、ミューズからは喜びとメンバーをたたえる拍手が鳴り響いた。

新曲を披露するMAZZEL (撮影・村上大輔)

開演時、暗転したステージに8人の姿が映し出され、会場のボルテージは早くも最高潮。SEITOが「端から端まで準備できてるか!」とあおり、約2時間にわたりキレのあるダンスパフォーマンスと、力強さと繊細を兼ね備えた歌声で魅了した。

初アルバム「Parade」を引っ提げたツアーで、収録曲「Vivid」のほか、きょう5日配信の新曲「Seaside Story」を初披露するなど全19曲を届けた。

ステージで躍動するMAZZEL (撮影・村上大輔)

全国8都市で9公演を行い、追加公演は10月にぴあアリーナMM(横浜市)と大阪城ホールで開催。NAOYAは「こうして最高な景色を見せてもらったので、恩返しとしてもっともっと広いステージで最高の音楽を届けていきたい」、リーダーのTAKUTOは「これからも一緒に歩んでくれたらうれしいです!」と喜びを口にした。幸運を意味するグループ名のように、さらに情熱を燃やしたステージでミューズを魅了していく。

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