NEWS、2日目大トリ登場「テレビ朝日 ドリームフェスティバル2023」で感謝 小山慶一郎「男の人も手を振ってくれて…」
NEWSが4日、千葉・幕張メッセで開催された「テレビ朝日 ドリームフェスティバル2023」に出演し、イベントの大トリとして登場した。ツインギター、ドラム、ベース、パーカッションにコーラス3人を含む大所帯のバックバンドを引き連れ、全11曲を披露した。
暗転したセンターステージに蛍光グリーンの衣装がぼんやりと照らし出されると、ドリームフェスティバルのTシャツをつぎはぎしたポップなデザインのツナギ姿で登場。ペンライトの光に囲まれたステージで「weeeek」「U R not alone」の2曲を披露した。小山慶一郎は「皆さん、歌えますか?知らない人もついてきてください!お願いします!」と盛り上げ、ファンの大きな歌声が会場を満たしていった。
まるでワンマンライブのような勢いのまま「未来へ」を歌唱。生バンドのロックサウンドが高揚感を高めていく。サビ部分の“愛を謳おう”には力強さに加えて切実さが込められており、涙するファンの姿もあった。曲が終わった後の3人の満足そうな笑顔も印象に残る。小山は「NEWSがデビューして20年という時が経っております。今、20周年ツアーを回っておりまして、合間にこうやってフェスに出させていただいて本当にありがたいと思います」とあいさつした。
「チンチャうまっか」では増田貴久の迫力あるボーカルが映えた。センターステージで「さくらガール」を歌唱すると「トップガン」「ビューティフル」ではトロッコに乗ってパフォーマンス。「チャンカパーナ」を歌い終えた小山は「男の人も手を振ってくれてありがとう!小山ー!って言ってくれてありがとう。お前のこと知ってるーって言ってた、ありがとう」と呼びかけ。男性ファンの野太い声援に感謝の言葉を贈った。
増田の「もし20年前に僕たちが出会ってなかったら、もし違う人生を選択をしていたら、どんな人生を送ったんだろうかと考えて作っていただきました」という紹介から「Different Lives」へ。互いにアイコンタクトをとりながら、ワンフレーズずつ語りかけるように歌う3人の絆が見えたステージだった。
今月22日にリリース予定のシングル「ギフテッド」から「JUMP AROUND」「We are Team NEWS」と終盤に相応しい楽曲で盛り上げた。最新アルバム「NEWS EXPO」について加藤シゲアキは「オリジナルアルバムと今までのベスト版も収録されているので、ぜひ聴いてもらえると嬉しいです」とアピール。ラストは20周年を記念したアルバム「NEWS EXPO」収録の「劇伴」で飾った。
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