TOBE東京ドームライブ<囲み取材ほぼ全文③>北山宏光「感謝と喜びと、産みの喜びを感じて報われる」
TOBEの所属アーティストが総出演する初のライブが14~17日に東京ドームで開催された。最終日に行われた囲み取材のほぼ全文③をお届けします。
――デジタルリリースした曲をドームで披露した気持ちは?
三宅健「もちろん自分のファン達はたくさん聞いてくれてると思うけど、そうじゃない後輩のファンの人たちはどういう風に受け止めてくれるのか楽しみです」
――フェスの醍醐味ですね?
三宅「そうですね。音楽配信とかで聞かれてると思うけど、生でライブのパフォーマンスを体感することで改めて好きになることもあると思う。そういった意味ではそれぞれのファンにも新しい出会いになると思います」
――北山さんはどうですか?
北山宏光「家で机に向かって紡いだ言葉がモニターにボンって出るだけで感慨深い。考えてる時は狭いところにいて、配信した曲を通し、その歌詞がドームのモニターにドンって映る。届いていく段階をゼロイチから追えてる。嬉しいし不思議な気分。それを披露して自分のファンじゃない方にも聞いてもらえる。感謝と喜びと、産みの喜びを感じて報われるという思いもあるし、この曲はこうしたら育つんじゃないか?と、先の可能性も感じた。この曲は耳で聞いたら〝こうかな〟ってなるところが、ライブで披露してみると〝お客さん、こことか声出してくれるのかも知れない〟みたいな相乗効果で育っていく。そういうことを感じました」
――岸さんはどうですか?
岸優太「そうですね…。すいません、もう一回いいですか?なんとなくは分かるんですけど!細かいところを!先輩がたが素晴らしすぎてネタがなくなってきた(笑い)」
三宅「俺らがしゃべり過ぎちゃったかな(笑い)」
北山「次は(質問に答える順番を)そっちから行こうね」
岸「(質問を改めて聞いて)ライブではまた違う期待を裏切りたかったというのは常にドーム決まった時から思ってた。ほとんどの人は頭からとか想像してたと思うけど、ここで入れるのかとか、こういう演出、こういう展開にするのかとか、曲全部で良い意味で予想を裏切ることは意識していた」
――佐藤さんはどうですか?
佐藤新「シングルはもちろんですけどカップリングも何曲か披露。すごくこだわって作ってるので、少しでも曲の良さが伝われば良いなと思っていた。先輩の曲やカップリング含めて聞いていて、ドームのスピーカーを通すと曲の印象も変わって発見があって、とても楽しかった」
――5万5000人の観客の前で披露するのはやはり違いますか?
佐藤「全然違いますね。僕らがパワーを与える側だけど、お客さんから勇気と元気をもらってパフォーマンスできているという感覚もあって光栄に感じます」
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