Number_i 初コンサート「No.O-ring-」レポート 盛り上がり最高潮の圧巻パフォーマンス
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初コンサート「No.O-ring-」を開催したNumber_i(C)TOBE Co., Ltd.
男性3人組「Number_i」が18~20日の3日間、東京・有明アリーナで初のコンサート「No.O-ring-」を行った。TOPICOOLでは19日の昼公演の模様をレポートでお届けします。
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初コンサート「No.O-ring-」を開催したNumber_i(C)TOBE Co., Ltd.
和風のサウンドが会場に鳴り響いた。開演前のステージ上には存在感のある大きな松の木が鎮座し、客席には桜の花びらが降り注ぐ。日本らしい雰囲気の漂う幕開けだ。
体中に響く低音が期待を高める中、平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人はステージ上空にあるリング状の舞台装置から登場。ゆらゆらと揺れ、火花が散りながら下に降りるというダイナミックな演出とともに「OK Complex」を披露する。ダンサーに囲まれた3人はウィスパーボイスで観客を魅了。歌い終え、リボンを使ったフライングパフォーマンスで舞台装置からステージに降りると大歓声が上がった。
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初コンサート「No.O-ring-」を開催したNumber_i(C)TOBE Co., Ltd.
3人それぞれが「iLYs(アイリーズ、ファンの総称)」への思いと公演への意気込みをラップに乗せあおると「FUJI」へ。ステージ上を縦横無尽に動き回りながら、それぞれの魅力を届けていく。レーザー照明が臨場感たっぷりに飛び交った「GOAT」では、ダンサーとともにキレのあるダンスを見せた。
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初コンサート「No.O-ring-」を開催したNumber_i(C)TOBE Co., Ltd.
序盤からワイルドに、そしてクールにパフォーマンスを見せていたが、MCになると一転、和気あいあいとした空気に。平野は上の階の座席にいるオーディエンスに向け「結構ちゃんと見えているからね」と呼びかけ、岸は序盤の撮影可能パートが終了したことを受けて「僕たちだけを見てくださいね」と甘く呼びかける。神宮寺は観客を見渡し「こんなにたくさんの人が来てくださって、改めてたくさんの人に応援していただいていると再認識できます」と感謝を伝えた。
![Number_iの神宮寺勇太](https://topicool.jp/contents/uploads/2024/06/MediaView_cpq0aukogeq21pbftvhg_001_1718879616873.jpg)
Number_iの神宮寺勇太(C)TOBE Co., Ltd.
MCののち、爽やかな歌声がこれまでの選曲とは空気を変える「No―Yes」へ。ムービングに乗る3人は笑顔で客席に手を振って、ファンとのコミュニケーションを楽しんでいる様子だ。紙吹雪が舞うなか披露された「花びらが舞う日に」では、平野と神宮寺が向かいあって歌う場面も。中盤には3人がそれぞれのムービングに乗り、ステージから距離のあるファンにまでその姿を見せにいった。
その後も、爽やかさを残しつつも大人びた色気を感じさせる「Is it me?」、柔らかな声で歌い上げたバラード「i」と続き、さまざまな表情を披露。
![Number_iの岸優太](https://topicool.jp/contents/uploads/2024/06/MediaView_cpq0akt8ic416rrbml50_001_1718879577507.jpg)
Number_iの岸優太(C)TOBE Co., Ltd..
ロングMCのコーナーでは、3人が屈託のない笑顔でやりとり。その後、ライブはソロダンスコーナーへ。
トップバッターとして登場した神宮寺は、ダンサーとともにダイナミックなダンスを披露。電飾のついた布を大きく使い、立体的なステージを繰り広げた。2番手を務めた岸は、6人のダンサーとともに映像と連動したパフォーマンスを見せる。格闘技や武道を思わせる力強いダンス。最後に登場した平野は、ダンサーを携えることなく1人で登場し、妖しげに色を変える煙に包まれながら、ビートに体の動きを合わせる緩急のあるパフォーマンス。やがてメンバーやダンサーがステージ上に集まると、平野が振り付けを担当したダンスパートへ。ステージセットを使って素早く人数を入れ替えたり、全員でのフォーメーションダンスを披露したりした。
和風な歌詞と振り付けを炎の演出とともに力強く届ける「BON」を披露すると、「Blow Your Cover」、「Rain or Shine」と続ける。再び「GOAT」をパフォーマンスし会場一体となって身体を動かすと、盛り上がりも最高潮に到達した。
![Number_iの平野紫耀](https://topicool.jp/contents/uploads/2024/06/MediaView_cpq0a8uljmdm79jp37jg_001_1718879527964.jpg)
Number_iの平野紫耀(C)TOBE Co., Ltd.
アンコールの歓声に応え再登場すると、客席へと手を振りながら「Midnight City」を披露したのち、しっとりと歌う「夢の続き」でエンディングへ。口々に感謝を伝え、Number_iのさまざまな表情を見せた、盛りだくさんのライブを締めくくった。
<セットリスト>
1.OK Complex
2.FUJI
3.GOAT
4.No―Yes
5.花びらが舞う日に
6.Is it me?
7.i
8.Banana(Take It Lazy)
9.BON
10.Blow Your Cover
11.Rain or Shine
12.SQUARE_ONE
13.GOAT
(アンコール)
14.Midinight City
15.夢の続き
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