OWV<一問一答③>バラエティー、舞台、DJ・・・1人の仕事でもグループ名を背負う意識「それは強いですね」

獅子舞を持ちポーズを決めるOWV(前列左から)本田康祐、佐野文哉(後列同)中川勝就、浦野秀太

4人組ボーイズグループ「OWV」をTOPICOOLが直撃取材しました。3本立てインタビューの最後、その③では、2023年の振り返り、そして2024年の目標をお届けします。

獅子舞を持ちポーズを決めるOWV(左から)中川勝就、本田康祐、佐野文哉、浦野秀太

――2023年はどんな1年だった?

浦野秀太「やっぱり舞台。個人の仕事が大きかったですね。フジテレビの『ぽかぽか』でのレギュラーだったり、バラエティーだったり。初舞台が2月にあって。OWVだけだった世界が、新しいジャンルが開けて。最初だからというのもありますが、評価もしていただいて、そこから2024年の舞台も決まったりしました。自分の歌声、声質、演技、オーバーリアクションだったりが舞台に向いてるのかなって思って頑張ろうと思っております」

ポーズを決めるOWV・浦野秀太

――そのような活動がグループに還元される?

浦野「あると思います。OWVが2月の自分の初舞台を機に引き締まったなって感覚がありましたね」

本田康祐「秀太の舞台を機に?」

浦野「僕の舞台を機に、グループがぎゅって1つになったなって」

(一同笑う)

本田「僕は2023年、ツアーを2回やらせてもらったところ。ステージにたくさん立つ1年だったなってすごい思いました。それこそ最初は、全然アーティスト活動できてなかったけど、こうしてその穴を埋めるように活動できてるってことは幸せに感じます。もっともっと大きいステージに立ったりとか、もっともっといろんな人を魅了できるように、パフォーマンス能力とか上げていきたいなっていうのを改めて思いましたね。そんなことを感じる1年だったかなと思います」

ポーズを決めるOWV・本田康祐

佐野文哉「本当に個人的には色々やったなっていうのがあります。歌とダンスのアーティスト業プラス、トレーニング、東京マラソンやSASUKEもそうですけど、色々やりつつの、『KANGOL REWARD』さんとコラボして服を出させてもらったりとか。あとは、自分のラジオが始まったりとか、サンリオのオールナイトハロウィーンイベントでDJを回したりとか、本当に色々やらせてもらったなっていうのがあります」

ポーズを決めるOWV・佐野文哉

――充実してましたか?

佐野「はい。もうスケジュールがパンパンに埋まってる方が、幸せを感じるタイプの人間なので楽しいです。休みない方がいいです」

中川勝就「僕は2023年、映像の俳優系の仕事をさせてもらうことが多かったです。それこそ、ボーイズグループをやっていて、例を見ない恋愛モキュメンタリーという」

ポーズを決めるOWV・中川勝就

浦野「そこだよね」

中川「ここはこの1年ですごい外せない出来事ですね」

佐野「演技の仕事じゃなくて全部〝俳優〟ってするんだよね」

中川「まあまあ(浦野との)差別化は一応、言葉として分かりやすいかなと思ってて(笑い)。OWVではグループとしてのアーティスト活動以外もいっぱい見る機会があるんじゃないかなと思います。それこそバラエティーや舞台だったり、DJもですし。そういう面で、それぞれがいろんなところで活躍して。もともと4人しかいなくて、個人の責任感が大きいと思うので、1人で仕事に行くことによって自分たちの責任感だったりとか、対処能力とかが上がってるんだなってすごく感じています。そういう面で、すごくいろんな面で成長できたなって思った1年でした」

獅子舞を持ちポーズを決めるOWV(前列左から)本田康祐、佐野文哉(後列同)中川勝就、浦野秀太

――1人の仕事でもグループ名を背負う意識がある?

中川「それは強いですね」

――2月には8枚目のシングル「BREMAN」が発売。曲に込めた思いやアピールポイントは?

本田「『BREMEN』はみんなで音楽を楽しもうぜという歌詞と、どんな人でも聴いたらリズムで体を揺らしてしまうサウンドが重なった、誰でも〝ノレる〟楽曲になっています!ノレるダンスがたくさん詰め込まれているので是非ミュージックビデオなども公開されたら見てほしいです!ライブでより一層映える、そしてライブでこそみんなの心を乗せられる楽曲になっています!」

ポーズを決めるOWV・本田康祐

――最後に2024年の目標は?

佐野「(浦野に向かって)脱スタンド(※)!」

――まだスタンドなんですか?

浦野「もう、もう、流石にメンバーにさせてよ!(笑い)」

佐野「東京ドーム行ったとしてもスタンド(笑い)」

浦野「え~」

中川「逆にそれはかっこいい」

(メンバー全員が目標に悩む)

ポーズを決めるOWV・中川勝就

中川「僕からいっていいですか。2024年どんなライブするかはまだ分からないですけど、ライブチケット即完!」

本田「あ、それ僕も言いたいと思ってた」

中川「もう言っちゃった」

佐野「もっと張り切る!いろんな意味で。概念も筋肉も」

本田「あと1人、もう1人」

中川「え、どういうことすか?」

本田「僕たちの音楽をもっともう1人、もっと1人1人に届けるように」

中川「あ、more and more ってことだね」

本田「より多くの人にOWVという名前を知っていただけるように」

中川「めっちゃいい!それ、もらっていいですか?」

本田「(即答で)ダメです」

浦野「あと1人、もう1人」

中川「このセンス系の後にいける?」

浦野「100点よりも100%」

佐野「…それ、僕のワードじゃん!」

ポーズを決めるOWV・浦野秀太

(一同笑う)

中川&本田「それ聞いたことあるもんな(笑い)」

浦野「どこで聞いたやつだー!?」

本田「ライブのMCとかで言ってたよな」

浦野「いや、でもやっぱそうなの。いろんなバラエティーだったり、役者だったり、アーティストだったりをやって。それを全力で取り組むっていう。仮に30点であっても100%で取り組んでいたい」

佐野「僕が言ったのはもう1個ある。デビュー時、最初のライブとかの終わりに僕が〝満点より全力で、100点より100%〟って言ってた」

浦野「あー、そっち…」

佐野「秀太は1個足らなかった」

本田「しかも30点でも自分が100%ならいいって、ただの自己満足だぞ、最悪です(笑い)」

ポーズを決めるOWV・佐野文哉

――そこに点数もともなってくれば理想?

浦野「そう、そう!そういうことです!」

(一同笑う)

※スタンドは漫画「ジョジョの奇妙な冒険」に登場する、持ち主の超能力によって出現する他人を攻撃したり持ち主を守ったりする守護霊のような存在。

<プレゼント>

メンバーのサイン入り色紙(各1人)をプレゼント。

目標を書いた色紙を持ちポーズを決めるOWV(左から)中川勝就、本田康祐、佐野文哉、浦野秀太

プレゼントの応募詳細はトピクル公式Xで