SixTONES<囲み取材ほぼ全文③>10周年に向けた新曲「音色」は「全てに縁を感じました」

パフォーマンスを披露するSixTONES(撮影・藤山 由理)

SixTONESが22日、初の4大ドームツアーの最終公演を東京ドームで行った。グループで初めて生バンドの演奏に乗せてのコンサートで、「アンセム」など34曲を熱唱。髙地優吾は「バイブス上がってるか!俺たちの音楽の魂、受け取って帰ってくれ」と熱く呼びかけた。炎や約100㌧の水を使った噴水など、豪華な演出とともにこだわりの音楽を届けた。本番前の囲み取材のほぼ全文③をお届けします!

パフォーマンスを披露するSixTONES(撮影・藤山 由理)

――デコトラックはどういう経緯で導入したんですか?

髙地優吾「去年、(公演の中で)僕がジープを運転した。ジープより派手なものにどんどんグレードアップしていこうってなって」

ジェシー「恒例化みたいな」

髙地「じゃあなんだろうってなったときに」

田中樹「でかくしよう、トラックか!ってなって」

髙地「トラックだなって」

田中「でもトラック地味じゃね?デコトラにしようって感じで」

髙地「最初は(大型の)免許を取れって言われたんですけど」

田中「間に合わなくて」

髙地「運転したくないし俺も上に立ちたいってなりました」

田中「無理だったんですけど、本当はライブでデコトラ使わない間、ドームの周りをずっとデコトラ走らせておこうって」

ジェシー「いい宣伝になるね」

田中「そしたら、改造しちゃってるから公道は走れないって言われたんです。それでもそういった突拍子もないアイデアも出るような感じでした」

髙地「やっぱりスタッフもSixTONESと一緒でぶっ飛んでるというか、(自分たちが)〝デコトラいいんじゃない?〟と言った次の日には〝デコトラ買ったよ〟って言ってましたからね」

田中「俺らの気が変わったらどうするつもりだったんだろう」

髙地「そのぐらいの勢いでスタートしました」

――今回は特効だけではなく、人を使った演出もあるとラジオでおっしゃってましたがどのようなものでしょうか?

田中「さっきも言ったように、僕たちが頑張る。例えば、リフトを高くあげて見やすくしたり、柱自体を回して見やすくするみたいな案もあったんです。ただそうじゃなくて、俺らが動けばいいんだっていうところで、僕たち自体がその仕掛けじゃないけど、演出面として僕たちがライブ間で動くことが一つの演出。それがいわゆる人を使った演出ですね」

――歓声はいかがですか?

髙地「360度(ステージ)なので、包まれますね」

ジェシー「周りからガンっ!ってくるよね」

田中「歓声に包まれますね」

――歌いにくいというのはない?

田中「ないです。どちらかというとずっと歓声を感じるから、ずっとアドレナリンが出っぱなしです」

――タイムリーな話題で言うと、メジャー日本人最多となる通算176本塁打を記録した大谷選手の活躍はいかがですか。

田中「もちろん同じレベルだとは全く思ってはないですけど、1人の日本人として凄く誇りに感じてます。あとシンプルに大谷選手とキャッチボールしたいと思いました」

――先日はYOSHIKIさんがドジャースタジアムで米国国歌を演奏していましたね。

田中「やってましたね!なんか大谷選手がどこかで僕たちの歌を口ずさんでくれないかなと。奇跡起きないかな」

――確認なんですけど、髙地さんは年齢非公表でいいんですよね?

髙地「そうです!お願いします!」

田中「絶対書かないでくださいね!」

パフォーマンスを披露するSixTONES(撮影・藤山 由理)

――最後に新曲「音色」について込めた思いなどを教えてください。

京本大我「誤解のないように言うと、ドラマが最初にスタートして、タイアップで主題歌やらせていただけるってことが始まりだったんです。そこからドラマに合う曲をいろいろ探していただく中で、自然と音色というワードがドラマともSixTONESのこれまでのことにもリンクする言葉だし、いいよねとなった。来年から結成10周年に突入していくことを考えた時に、みんなで本当に『音色』というタイトルで新曲をやるべきなのかっていうのをソニーさんと話し合う時間も設けるぐらいしっかり考えた結果、あえてここで『音色』という曲を背負って、僕たちの6人のこれまでと、そしてこれからのメッセージも込めました。そしてドラマも盛り上げるという意味で、今回この曲で勝負しようとドラマ側とソニーとSixTONESとみんな合致しました。5月1日発売なので、発売までに皆さんにできるだけたくさん聞いてもらって、たくさん多くの人に手に取ってもらえたらいいなと思ってます」

――結成日に発売ですね。

京本「本当にたまたま。それも『音色』っていうタイトルを今回持ってこられた理由の一つでもありますし、全てに縁を感じました」

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