SixTONES 初の東京ドーム公演「慣声の法則 in DOME」全27曲ド派手演出
- 大型ジープに乗り記念撮影するSixTONESの(左から)松村北斗、森本慎太郎、ジェシー、YOSHIKI、田中樹、髙地優吾、京本大我
SixTONESが21日、初の東京ドーム公演を行った。ドーム5日間ライブ「慣声の法則 in DOME」の東京公演初日として開催した。メドレーを含む全27曲をパフォーマンス。炎やジープに乗って会場を一周するなど、ド派手演出を連発し、大舞台で暴れ回った。
5万5000人の大歓声の中、冒頭にジャニーズJr.時代の「Amazing!!!!!!」を歌唱。「We are SixTONES」と声を響き渡らせた。京本大我(28)は「実は数年披露していなかったんですけど、僕たちの色をしっかり提示できた大事な曲。初ドームで披露したかった」と語った。
MCでは田中樹(27)のひと言がきっかけで突然「NAVIGATOR」のフォーメーションを確認したり松村北斗(27)が急に思い出話を始めようとしたりと、自由にトーク。すると会場の照明が落とされ、一気に真っ暗になった。SixTONESのライブでおなじみの〝MCが長すぎて、強制終了〟かと思いきや、デビュー曲「Imitation Rain」を作詞作曲した「X JAPAN」のYOSHIKI(年齢非公表)がピアノを弾きながらステージ上に登場した。
昨年5月21日のニッポン放送「SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル」にYOSHIKIがゲスト出演した際に田中から「東京ドームでライブをやったら来てください」と打診され、快諾。その約束を実現させた。
ピアノの周りにメンバー6人が集まり、会場が赤…ではなく〝紅〟色のペンライトの海となる中で「Imitation・・・」を歌唱。YOSHIKIはドラムも披露し、夢の共演を果たした。
19年にデビューを発表したのが東京ドームだった。京本は「思い入れの強い場所」と感慨深げ。12年の日本テレビドラマ「私立バカレア高校」で6人が共演してから11年、グループ結成からも8年。初めて単独で開催できたことにジェシー(26)は「ようやく僕たちだけで立てる日が来た」とかみしめた。アンコールでは感極まり、涙。その周りに5人が集まり、全員で肩を組んで喜びを分かち合った。
一つの目標をかなえ、森本慎太郎(25)は「この先も想像つかないこともあるんじゃないか。ドームに立って、凄く将来が楽しみになった」と目を輝かせる。髙地優吾(29)は「侍ジャパンみたいに国民全員が応援してくれるグループになりたい」と目標。原石だった6人が夢をかなえ、さらにまばゆい輝きを放っていく。
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