Snow Man渡辺翔太 ドラマ「青島くんはいじわる」で中村アンとW主演 「ひょんなことから恋愛って始まるんだな」

「青島くんはいじわる」でダブル主演する中村アンと渡辺翔太

Snow Manの渡辺翔太が7月6日スタートのテレビ朝日ドラマ「青島くんはいじわる」(土曜後11・00)に女優の中村アンとともにダブル主演する。ドラマ初共演となる2人が挑むのは、王道のラブコメディー。渡辺は「楽しい夏をお届けできたら」と意気込んでいる。

ウェブでの累計閲覧数が1億3000万回を突破した、吉井ユウ氏の同名人気漫画が原作。年下絶食系男子(渡辺)と、35歳の干物系女子(中村)の小さなウソから始まる恋愛模様が描かれる。

「しょっぴー」の愛称で人気の渡辺。昨年末に発表された女性誌「ViVi」の恒例企画「国宝級イケメンランキング」ではアダルト部門で1位。女性向けの美容雑誌の表紙を飾るなど、美容男子としても活躍中だ。連ドラ初主演は今年1月期の日本テレビ「先生さようなら」。早くも2本目の主演作となる。

演じるのは恋愛に興味がないイケメンのモテ男。渡辺自身も「異性や恋愛に関して鈍感なところはちょっとリアルにある」と共通点もあり、ハマり役になりそうだ。「〝イケメンキャラ〟という外見の部分では役作りはいらないですね。もうイケメンだぞ!」と意欲十分。役柄同様に世の女性をトリコにする。

美ボディーで女性の憧れの的でもある中村と、美容男子の渡辺。2人がどんな化学反応を見せるか期待が高まる。

見どころは毎話必ず用意されるキュンとするシーン。原作漫画では、同乗したエレベーター内でさりげなく手をつなぐ場面や、マウスを握る手に相手の手が重ねられる描写などがある。2人がどんな〝キュン〟を生み出すのかも楽しみだ。

主題歌にはSnow Manの新曲「君は僕のもの」が起用される。恋が始まる際のトキメキやドキドキ感、「好き」という気持ちがあふれていく模様など、ドラマの世界観を表現したラブソング。渡辺も「いろんなデモ曲を聴いた中で、この曲が一番耳に残りました。メンバーも〝いいね! みんなで全力でやろう〟と言ってくれたお気に入りの曲です」と自信をのぞかせている。

▼渡辺の一問一答はこちら

――出演が決まった時の心境は?

「ラブコメはあまりチャレンジしたことがないジャンルなのでうれしかったです。Snow Manのメンバーも〝またドラマに出るんだね!〟と喜んでくれました。原作がすごく人気のある作品だということも知っていたのでプレッシャーはありつつも、気合を入れて〝楽しい夏〟をお届けできたらいいなと思いました」

――ドラマ初共演となる中村さんの印象は?

「僕たちのバラエティー番組にゲストで来てくださったことがあるんですが、ご一緒したのは本当にそれ1回きりなんです。そこまでパーソナルな部分を知らないまま、すごくクールな方という印象を持っていました。だから今回、〝どういう風に話しかけようかな?〟と、作戦を練って会う日を迎えようと準備していたんですが、第一印象とは真逆のラフでフランクな方で、すごく楽しく撮影できそうだなと感じてホッとしました」

――演じる青島瑞樹の役柄に共感するところは?

「青島の異性や恋愛に関して鈍感なところは僕にもちょっとリアルにある部分です。僕も結構1人でいるのが好きだったり、男の友人と毎日くだらない会話をしている方が好きなので、そのあたりは似ているなと、親近感がありました。〝イケメンキャラ〟という外見の部分では、役作りはいらないですね。〝もうイケメンだぞ!〟っていうぐらい、強い気持ちで自信を持って演じたいです(笑い)」

――一番の見どころは?

「いわゆる〝恋人役〟という疑似恋愛みたいなことから気持ちが変化していくという、好きになっていくまでの過程がちゃんと描かれています。台本や原作を読んでいると、本当にひょんなことから恋愛って始まるんだなと感じました。だから本当に焦らなくていい、その時は突然やってくる、みたいなところを見ていただければ…。今、〝恋愛はもういいや〟と感じている人にも、いつその時が来るかわからないよって、恋することに対して背中を押す感じになったらいいなと思います。そしてもう夏なので、清涼感のある、見ていてさわやかな気持ちになれる作品になったらいいなとも思いますね」

――自身を◯◯系男子に例えるとしたら?

「ヘラヘラ系男子です。Snow Manのメンバーから〝ヘラヘラすんなよ〟という言葉を浴びる回数が多い気がします(笑い)。打ち合わせ中、誰かが真剣に話しているときに、それを聞いている人の後ろで、変顔をして、その人を笑わせようとしたり…。すぐふざけたがるという部分で〝ヘラヘラ、ニヤニヤしている〟と言われることが多い気がします」

――撮影現場で楽しみにしていることや、自身の「トリセツ」は?

「僕は人見知りな方ではあるんですが、コミュニケーションを取りながら、会話を重ねてシーンにトライしていきたいタイプなので、演者さんやスタッフの皆さんと仲良くなりたいです。…かと言って、自分から話しに行くのが得意ではないので、話しかけていただけたらうれしいです」

――視聴者へメッセージを。

「ひょんなことから本気の恋愛が始まる…というお話なので、本当に恋がしたいと思っている皆さんの背中を押せるようなドラマになったらうれしいです。そして、本当に単純に何回も見返したくなるような、楽しい、キュンキュン、カワイイなど、いろんな感情が詰まったドラマになればいいなと思っていますので、皆さんぜひ楽しみにしていてください!」