Snow Man渡辺翔太 主演舞台「DREAM BOYS」の製作発表に登場 共演のSixTONES森本慎太郎との〝なべもり〟コンビで笑い誘う

腕を組む森本慎太郎(左)と渡辺翔太

Snow Manの渡辺翔太が29日、都内で行われた主演舞台「DREAM BOYS」(9月9~28日、東京・帝国劇場)の製作発表に出席した。共演はSixTONESの森本慎太郎。渡辺は「慎太郎と一緒に全力で盛り上げていきたい」と意気込んだ。森本が2人の名字から命名したコンビ〝なべもり〟が帝劇のセンターに君臨する。

Snow ManとSixTONESは、ジャニーズJr.時代から切磋琢磨(せっさたくま)し、20年に同時デビュー。プライベートでも親交があるだけに、会見は和やかな雰囲気で進んだ。1問目の質問から森本が「2人同時にしゃべりますか?」とボケ。真剣な表情で聞いていた渡辺も「質問なんでしたっけ」とど忘れする〝天然っぷり〟で会場を笑いに包んだ。

会見で笑顔を見せる森本慎太郎(左)と渡辺翔太

ボクシングを題材に熱い友情を描く。これまで滝沢秀明氏や亀梨和也、玉森裕太らが主演。歴史ある帝劇での座長となるだけに渡辺は「一度お断りした」という。出演の決断をしたのは、演出の堂本光一からの再アプローチに加え、グループの目黒蓮の存在も大きかった。「目黒から〝しょっぴー(渡辺)ならできる〟と言われ、決意した」と明かした。

ファイティングポーズを取る森本慎太郎(左)と渡辺翔太

森本も一度はオファーを断っていた。「メンバーが〝しょっぴーと慎太郎のドリボ見たい〟と声をかけてくれた」と話し、物語さながらの、仲間との熱い絆を感じさせた。

渡辺は2005年にジャニーズ事務所に入所し、15年かけてデビュー。18年で帝劇のセンターにたどり着き「人生って何があるか分からないなというワクワク感がある」と心境。帝劇の舞台上でゴングがなる時を心待ちにしている。

 

○…演出の堂本光一は作品の一番の魅力は「ベストな親友でもありながら、ベストなライバルでもある、渡辺演じる主人公と森本演じるチャンプの関係性」とコメント。渡辺と森本の関係性を踏まえ「稽古を重ねる中で生まれたものにプラスして、人生で構築してきたものがステージ上には絶対表れる。2人は元から(役と近い関係性を)持っているので、非常に強みになる」と断言。「渡辺は歌が、そして森本はお芝居が上手。それぞれの良さも引き出したい」とプランを語っている。

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