木村拓哉 心に刺さったさんまからの〝バックレ禁止〟の一言助言「やっぱ、そういう方だなって」

俳優で歌手の木村拓哉が、1日放送のフジテレビ系特番「さんタク」(後3・00)に出演し、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)を巡る問題に言及した。

SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)

ドラマ共演で親交を深めた木村と明石家さんまが出演する正月の特番で、2003年からほぼ毎年、放送されている人気番組。2人がやりたいことに挑戦するロケを行う。10月にはロケ以外のスタジオ収録などを行っていたことを、さんまがラジオ番組で明かしていた。

スタジオのオープニングトークで、さんまが「さあ、今年、話、いろいろあるんで」と振ると、木村は「あり…そうっすね」と返答。「僕もある意味、自分の声で自分の言葉で言える場所がなかったんですよ」と、問題について話したい思いがかなわなかったと打ち明けた。その上で「むしろこういう場所があってくれて、凄く助かったなっていう」と話した。

木村はさんまに「俺、相談はしましたね」と問いかけ、「〝結構へこみがちなんですけど〟みたいな。〝でもバックレずにやってみます〟って言ったら、一言〝バックレ禁止〟。やっぱ、そういう方だなって」と、さんまからの助言を明かした。

「でも被害者の方たちがいらっしゃる話なので、仕事の現場の方たちだけじゃなく、ファンの方たちにも凄く心配をかけたなと申し訳ないなというのは、非常に思いますね」と、被害者や仕事仲間、ファンへの申し訳なさを口にした。

さんまは「さすがの木村も落ち込んでたな」と、問題を巡る木村の様子を口にした。木村は「落ち込むというか。ステージ上で、コロナという縛りもあったので、みんな我慢してたし、踏ん張ってたし、立ち向かってたじゃないですか?」と回想。「(自分の)ライブの終わる瞬間に〝どんなにつらいこと、苦しいことがあっても腐るなよ〟というワードは(ファンに)言ったんです。それが自分に返ってきたというか。ライブに来てくれた人から言葉が来て、確かに言ったなって。言った本人が腐りかけてた」と、ファンの言葉で我に返ることができたと明かした。

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