FANTASTICS 八木勇征のたくましい二の腕に客席のあちこちから悲鳴<「The Performance」リポート>

テレビ朝日開局65周年を記念したグローバルミュージックフェスティバル「The Performance」が14日、神奈川・Kアリーナ横浜で開催され、日本、韓国から8組の人気アーティストが一堂に会した。

「The Performance」に出演したFANTASTICS©The Performance/撮影・田中聖太郎写真事務所

FANTASTICSは「Tumbling Dice」で登場。パフォーマーたちの個性あふれるソロダンスで会場を盛り上げた。「DiVE」「Drive Me Crazy」と立て続けに披露すると、中島颯太は「今日は呼んでいただけて光栄です。ぜひ楽しんで帰っていただけたらうれしいです」とあいさつ。ポップなナンバー「Tell Me」は、楽しい雰囲気でメンバーたちもパフォーマンスしながら笑顔があふれる。

八木勇征が着ていたパーカーをずらし、たくましい二の腕がのぞくと、客席のあちこちから悲鳴が上がっていた。ゆったりしたテンポのチルい「It’s all good」では、中島、八木のボーカルに浸りつつも、センターで曲の世界観を表現するパフォーマーたちの動きに目が離せない。

「The Performance」に出演したFANTASTICS©The Performance/撮影・田中聖太郎写真事務所

「Kアリーナの皆さん、盛り上がってますか?ここからは一緒に歌っていきたいと思います」と、観客たちと歌の練習をして「Choo Choo TRAIN」へ。ステージ全体にメンバーが散らばってファンとコミュニケーションしていた。ボーカル2人の甘い歌声と、パフォーマーたちのパワフルなダンスが楽しい。中島は「『Choo Choo TRAIN』の盛り上がり凄いですね!この曲はZOOさん、EXILEさんと受け継がせていただいてるので、今後も成長させて皆さんとこの曲で思い出をつくっていきたいと思います」と語った。

韓国のボーイズグループEPEXとのコラボ曲「Peppermint Yum」を、FANTASTICSバージョンで披露すると、明るいムードの「Flying Fish」でステージの終わりを迎えた。八木が「皆さん、幸せな思い出を作っていってください!ありがとうございました」と、感謝の言葉を伝え、全員で深いお辞儀をしてステージを後にした。

FANTASTICSは、4月17日に発売するライブアルバム「FANTASTICS ARENA LIVE 2023 “HOP STEP JUMP” LIVE CD」を記念して、16日から22日まで全国のタワーレコードで同作発売を記念したパネル展を開催予定。また「Sugar Blood Kiss」が、アニメ「ヴァンパイア男子寮」の主題歌として放送中だ。

「The Performance」に出演したFANTASTICS©The Performance/撮影・田中聖太郎写真事務所

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