BALLISTIK BOYZ“世界への一歩”5周年で初の日本武道館 日高「まだかなえなきゃいけない夢がある」

EXILE TRIBE(一族)の「BALLISTIK BOYZ」が6日、初の日本武道館公演を行った。デビュー5周年でたどりついた夢舞台。開演前の取材に日高竜太は「結成当初からの目標はワールドスタジアムツアー。そこに向けて一歩ずつ、今日もそうだし、日本でのアリーナツアー、ドームツアーを通過点としてワールドワイドで活躍していきたい」と語った。

初の日本武道館公演を行った「BALLISTIK BOYZ」の(左から)松井利樹、海沼流星、日高竜太、加納嘉将、深堀未来、奥田力也、砂田将宏

♪頭上には王冠 Turn up 武道館…幕開けは同所への思いを込めたラップナンバー「7」。炎が上がるステージで、強い思いを言葉に、音に乗せた。そして日高が「行くぞ、武道館!」とあおり、力を見せつけた。

ここまでの道のりは順風満帆ではなかった。2019年にデビューし、20年2月に開始した初のツアーはコロナ下により、3カ所で中止を余儀なくされた。活動は制限された中で、22年8月から半年間、活動拠点をタイに移した。松井利樹は「7人で生活して、自然とお互いの夢やグループについて語る時間が増えた。大きなターニングポイントになった」と振り返る。帰国後に「ネクストステージへ進みたい」と意気込んだツアーを開催するも思いはかなわなかった。

初の日本武道館公演を行った「BALLISTIK BOYZ」の(左から)松井利樹、海沼流星、日高竜太、加納嘉将、深堀未来、奥田力也、砂田将宏

1年遅れでたどりついた舞台で躍動した。松井が「これからのLDHを引っ張っていけるような可能性を見せられるライブ」と宣言したように、一族では初めてメンバー全員がマイクを持ち、ダンス、ボーカル、ラップを出来る実力派の7人が全てを出し尽くした。爽やかなサウンドで来月4日発売の新曲「SAY IT」や「HIGHER EX」など27曲を披露。さらにデビューツアー以来となるアクロバットパフォーマンスも届けた。

初の日本武道館公演を行った「BALLISTIK BOYZ」の(左から)松井利樹、海沼流星、日高竜太、加納嘉将、深堀未来、奥田力也、砂田将宏

次なるステージはより高みを目指す。ステージ上で日高は「僕たちはまだまだかなえなきゃいけない夢がたくさんある。アリーナツアー、スタジアムツアー、ワールドツアー、ワールドスタジアムツアー。いまここで言った夢をかなえる約束をしたい。約束した全てのステージで皆さんの笑顔を見渡すことができるように明日から頑張っていきます」。一緒に歩むファンに向けて、夢を追い続けることを誓い、拍手と歓声を浴びた。

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