本木雅弘、23年ぶりの時代劇映画主演!直木賞&史上初4冠のミステリー『黒牢城』を黒沢清監督が実写化
俳優本木雅弘が、直木賞受賞作を実写化した映画「黒牢城」(監督黒沢清、今年公開)に主演する。山田風太郎賞、「このミステリーがすごい!」など史上初めて4大ミステリー賞も総なめにした米澤穂信氏の人気作。本木は織田信長に背き「戦国一の卑怯者(ひきょうもの)」などと言われる武将・荒木村重役で「追い詰められて生きる現代人への提言を導くこの作品の仕上がりを、いつになく大きく期待しております」と完成を待ち望んでいる。

映画「黒牢城」に出演する(前列左から)吉高由里子、本木雅弘、菅田将暉(後列同)柄本佑、青木崇高、宮舘涼太、オダギリジョー
戦国時代を舞台にしたミステリー。村重が暴虐な信長のやり方に反発し、籠城作戦を決行。だが密室であるはずの城内で少年が殺されたことを発端に怪事件が続発する。村重は牢屋にとらわれた天才軍師・黒田官兵衛と謎の解決に挑んでいく。
本木にとって実に23年ぶりとなる時代劇映画。初タッグを組んだ黒沢監督は、今作の村重について「戦国武将のたけだけしい、荒々しいイメージとは違い、そんなふりをしつつ実はドライで、全て理屈で考えつつ無用な殺生は絶対にしない」と表現。その両面を自然に表現できる本木を起用した。本木は「歴史上では卑怯者のレッテルを貼られた村重の内に秘めた葛藤とロマンをすくい取りました」と込めた思いを話した。

映画「黒牢城」に出演する(上段左から)本木雅弘、菅田将暉、吉高由里子(後列同)青木崇高、宮舘涼太、柄本佑、オダギリジョー
共演者も豪華だ。黒田官兵衛を菅田将暉、村重の妻を吉高由里子が演じる。青木崇高やSnow Man宮舘涼太、柄本佑やオダギリジョーも名を連ねた。撮影は昨年10月初旬~11月中旬に実施。姫路城や京都市の東福寺など国宝、重要文化財でも行われた。
海外映画祭常連の黒沢監督の初時代劇。本木も08年の主演作「おくりびと」が、米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した。豪華タッグが作り上げた重厚な世界観で、世界の観客を日本の戦国時代へ引き込んでいきそうだ。
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