フジテレビ社長、中居正広氏への賠償請求は「法的な問題をつめて検討」 やり取りは「お答えしていません」

フジテレビは30日、東京・台場の同局で社長会見を行い、元タレント・中居正広氏の女性トラブルを発端とした一連の問題に関して、中居氏側との現在のやり取りについて明かした。

中居正広氏

就任1年を受けての会見で、清水賢治社長は、中居氏との現在のやり取りや追加調査の有無については「お答えしていません」と回答した。

中居氏への損害賠償請求の可能性については、「あの当時もお答えしたが、その当時と今とでは内容は変わらない。まず第一に、どういう因果関係があるのか、法的な問題をつめて検討はしている。ただ、被害女性のこともある。これが女性に多大な負担をかけ、人権侵害の二次被害や誹謗中傷が発生する可能性も考慮しなければならない。慎重に判断したい」と話した。

騒動の発端は24年12月発売の週刊誌報道で、中居氏が女性との間に約9000万円の示談金を払うトラブルが発生していたと報じられた。

後にその被害女性がフジテレビの元社員で、中居氏に女性を引き合わせたのが同局編成幹部(当時)だったことが明らかになった。騒動は一気に広がり、中居氏は芸能界からの引退を発表。フジテレビの番組からは多くのスポンサーが撤退し、経営陣が総代わりする事態にまで発展した。

中居氏は、フジの第三者委員会が中居氏の行動を「性暴力」と認定したことについては、弁護士を通じて反論している。

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