嵐「紅白辞退」報道、3年ぶり復帰オファー固辞か 年末特番出演「特別扱いなし」

嵐が、大みそかの第76回NHK紅白歌合戦の出場を辞退する意向であると14日、サンケイスポーツが報じた。NHK側からオファーがあったものの、メンバー5人をはじめとする嵐サイドが、首を縦に振らなかったという。ただ、報道内にNHKやSTARTO ENTERTAINMENT社のコメントはなく、公式な発表が待たれる。

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紅白への出場は、櫻井翔が司会を務めた日本テレビ「ベストアーティスト」や、相葉雅紀司会のフジテレビ「FNS歌謡祭」への出演も見送られ「紅白だけを特別扱いする形での出演はないのではないか」と関係者が指摘するなど、実現の難しさが伝えられてきた。STARTO社によるカウントダウンコンサートへの不出場が発表されたばかりでもあった。

同社所属アーティストが3年ぶりに紅白に復帰する中、King&PrinceとSixTONESの出場はすでに決定していたものの、白組の枠が紅組より1組少ない状況で、嵐の出場を期待する声は高まっていただけに、ファンにとっては残念な結果となりそうだ。

嵐は2009年から活動休止前の20年まで、12年連続で紅白に出場していた実績がある。来年の春をもってグループ活動を終了することを発表しているが、それに先立つラスト5大ドームツアーへの準備を優先する形だ。(トピクル取材班)

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