SixTONES髙地優吾 主演舞台で新境地を開拓?「お調子者の方が得意だなと思った」
SixTONESの髙地優吾の主演舞台「Come Blow Your Horn～ボクの独立宣言～」が3日、東京・新国立劇場中劇場で初日を迎えた。今作が舞台単独初主演。「稽古を積んでステージに立つ事が好きなので、毎年舞台はやりたい」と意欲を見せた。
単独初主演舞台「Come Blow Your Horn～ボクの独立宣言～」の初日を迎えたSixTONESの髙地優吾(撮影・糸賀日向子)
米国を代表する劇作家ニール・サイモン氏の人気コメディー。オファーを受けたときは「正直僕で大丈夫かなと不安でした」と語る。ただ「本を読んだときにめっちゃ面白かったので、自分が作り上げるのも大切ですけど、お話が面白いので大丈夫だろうと本に支えられた部分がありました」と振り返った。
初日を迎えた(左から)松井愛莉、高岡早紀、忍成修吾、SixTONESの髙地優吾、羽場裕一、岡本玲(撮影・糸賀日向子)
演じるのは兄に触発されプレイボーイに変わっていく内気な主人公。「1、2幕の、人を信用しない内気な感じの方が得意かなと思っていた。蓋を開けてみたら3幕のお調子者の方が得意だなと思った」と発見があったという。母親を演じる高岡早紀から「似てるの?」と聞かれると「プレイボーイなわけないじゃないですか!」と否定しつつも「役的にはお調子者になってからの方がギアが入りやすい。新しい自分に気づけた。おちゃらけてる方がせりふもすぐ出てくる感じがしたので新しい自分と出会えました」と新境地を開拓した。
役が私生活に影響しそうか聞かれると「私生活には影響しない」と即座に否定。「私生活では皆平和にいればいいなと思っている」と穏やかに語った。
出演者は髙地や忍成修吾ら6人。普段はSixTONESとして6人組で活動しているが「皆さん大人なので、グループとは大違い」と語り「同じ6人なのに、こんな稽古場静かなんだと思いました。皆台本にかじりついてました」と説明した。
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