【コラム】目黒蓮、快進撃の裏でファンの「喜びと不安」 そんな中で注目される岩本照の言葉
Snow Manの目黒蓮が、ディズニープラスの大作「SHOGUN 将軍」シーズン2への起用を果たすなど、国内外でめざましい活躍を続けている。ハリウッド規模のプロジェクト参加は本人にとって念願の快挙だが、同時にグループは撮影期間中、目黒を除く8人体制での活動を発表。ファンからは喜びと不安が交錯する声が上がっている。

岩本照のおみくじ
目黒は同作でシーズン2から新登場する和忠役に抜擢され、来年1月からカナダ・バンクーバーでの撮影に参加する予定。最近ではイタリアで開催されたフェンディのイベントにグローバルアンバサダーとして登場し、通訳を介さずに英語で流暢に会話する姿が話題に。かつてバラエティー番組などで「ローマ字が読めない」と告白していたが、ここ数年の多忙なスケジュールの合間を縫って英語の勉強を続けてきた成果が表れており、本人も「夢のよう」と語るなど国際舞台への意欲は明確だ。
演技面でも評価は高い。現在放送中のTBS日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」では物語の鍵を握る役を好演。映画でも主演作や話題作が続々控え、俳優として表現の幅を広げている。ファッション面でもフェンディのアンバサダーやベストジーニスト受賞など、タレント性が国内外で評価されている。
一方で、グループの動向を心配する声も出ている。発表によると、目黒が撮影で不在となる期間、Snow Manは8人体制での活動となる。ファンの間では「評価されるのは嬉しいけど、活躍するほど今回のようなケースが増えてしまうのかと思うと、どうしても複雑」「海外での撮影がどれくらい続くのかも分からないのでとても不安」と心境を吐露する声が上がる。長期の海外撮影が続けばコンサートやメディア露出にも影響が及ぶため、スケジュール面での懸念は根強い。
そんな中で、ある言葉が改めて注目されている。デビュー前、精神的な支柱である岩本照が9人体制になった直後に「究極の目標は『スノーマン』というフレーズを聞いた時に、世界中の誰もが『雪だるま』ではなく、俺らのことを思い浮かべるようになること。それくらいの存在に令和はなりたい、というか、なる!」と語っていた。その言葉は、個々の飛躍が決してグループの離脱や分裂を意味するものではなく、むしろ国際的な存在感を高めるための「途中の一歩」であることを思い出させる。岩本への取材は埼玉県秩父の三峯神社を訪れた際のこと。当時の写真を振り返ると、岩本がひいた「大吉」のおみくじには「大きな夢をもったなら小さなことにくよくよせずひたすら進みなさい」と書かれていた。
目黒の快進撃は、STARTO ENTERTAIMENT所属グループのメンバーが世界で通用することを示すことになる。だが同時に、グループとしての結束や日程調整といった現実的課題も突きつけられている。ファンの期待と不安が交錯するなか、Snow Manがどのようにこの局面を乗り越え、岩本が語った「世界でSnow Manを連想させる存在」へと歩みを進めるのか、今後の動向から目が離せない。(トピクル取材班)
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