すとぷりが海外進出目指して英語の煽りを会得

海外進出へ向けて英語でのコンサートのあおりフレーズを学んだすとぷり(by提供写真) 
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エンターテインメントユニット「すとぷり」の初のテレビ冠番組「すとぷりのHere!We!GO!!」(テレビ東京系)が14日に放送されて、世界進出に向けて、街で外国人に街頭調査をして、英語でのコンサートの煽りフレーズを会得した。

3月31日には、すとぷりの所属事務所STPRがシンガポールに海外法人を設立。昨年11月には、そのシンガポールで開催された「アニメフェスティバル・アジア・シンガポール2022」で、初の海外ステージ(バーチャルパフォーマンス)を踏むなど、海外進出に向けて、着々と準備を進めている。そんなタイミングで、同番組では「世界の皆さんにすとぷりをアピールしよう」との企画を放送。まずは、都内の浅草などで外国人52人に認知度調査をした。

フランス、米国、中国、ドイツ、豪州、トルコ、チリ、アルゼンチン、スペインなどの旅行客に聞き取りしたが、すとぷりを知っていたのは、台湾人女性のたった1人。ただ、「YouTubeのおすすめ動画で出合って、おもしろくてどんどん見ちゃいました。莉犬くんがかわいい」と絶賛された。

国内では、昨年だけでも全国5大ドームツアーを成功させるなど、女子小中高生を中心に大人気だが、海外はこれから。さとみは「これは可能性だと思っています。(言い換えれば)51人に知らせることができる」と前向きに捉えた。

実際に、その51人に歌やダンスの映像を見せると

「パーフェクト、かっこいいし、すごくおもしろいわ」(フランス人)

「これは世界でも理解されるし、はやるよ」(フランス人)

「ベリーハンサム」(スペイン人)

「『GO GO CRAZY』は、マイアミのみんなもノリノリよ!」(米国人)

と大好評を博して、続々とYouTube公式チャンネルを登録してくれた。

うれしい手ごたえをつかんだメンバーたちは、番組内のクイズで「Are you still OK?(まだまだいけるよな?)」「Make some noise?(叫べ~!)」といった、コンサートでの観客を煽(あお)る英語のフレーズを習得。「英語、頑張っていこう!」(ころん)、「話せるようになりたいね」(るぅと)と、近い将来の新たな挑戦に胸を膨らませていた。

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