TOMORROW X TOGETHER「最高のステージの一つに」初の4大ドームツアー華々しく開幕!右足負傷中のBEOMGYUも歌で参加
TOMORROW X TOGETHERが10、11両日、東京ドームで日本4大ドームツアー「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR
センターステージから四方に伸びる花道から登場したメンバー。幻想的なイントロから韓国最新曲の日本語バージョン「Deja Vu [Japanese Ver.]」で11日のコンサートは幕を開けた。
TAEHYUNは「今日もMOA(ファンネーム)でいっぱいの東京ドームを見ていたら、公演の初めからすごく幸せでした」と嬉しそうにあいさつ。右足を負傷中のBEOMGYUは「MOAのみんなの応援のおかげで元気だから心配しすぎないで!」と笑顔を贈り、着席しながら歌に参加した。
韓国の伝統楽器が鳴り響くアレンジの「Sugar Rush Ride」は、メンバーも韓服風の衣装と扇子を使って舞うようにパフォーマンス。「きっとずっと (Kitto Zutto)」「Force」の2曲ではトロッコに乗って会場内を周回した。
さらにTAEHYUN、HUENINGKAI、BEOMGYUによるエモさ全開の「Quarter Life」、SOOBINとYEONJUNのセクシーな「The Killa(I Belong to You)」と、対照的なユニットステージでMOAの目を楽しませた。
「Good Boy Gone Bad」をはじめとする激しいロックアレンジの楽曲や、3日にリリースした日本4thシングル「ひとつの誓い(We’ll Never Change)」など、名曲ばかりのセットリストと華やかな演出はドーム規模ならではの見応え。
アンコールラストの「Ito」まで熱のこもったパフォーマンスは終始鳥肌ものだった。メンバーとMOAの応援に感極まったのか、BEOMGYUが涙を見せる場面もあったが、長距離の移動時にはメンバーがBEOMGYUをおんぶして運ぶなど、メンバー愛が感じられた。
SOOBINは「まだ夢を見てるみたい。リアルな感覚がなくて宙に浮いているような気持ちです。今日、皆さんからもらった応援と愛で残りのドームツアーも素敵に締めくくりたいと思います」と述べると、BEOMGYUは「全てのステージをこなすことができず心残りがありますが、これを原動力にして活動を頑張りたいと思います」と語った。
YEONJUNは「何よりも誰よりもBEOMGYUが一番悔しい気持ちだろうし、5人で踊るステージを見たかったMOAも残念だったと思います。それでも昨日と今日は僕たちの最高のステージのうちの一つになったと思います。誰か一人がつまづいてしまってもみんなで乗り越えていけるようなチームになっていきたいと思います」と誓いを立てた。
TOMORROW X TOGETHERの日本ツアー「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR
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