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2023年06月26日 15時23分
韓国男性デュオ「東方神起」が25日、東京ドームでのオーラス公演を終えて、2月からスタートした全国ツアー「東方神起 LIVE TOUR 2023 ~CLASSYC~」の幕を閉じた。日本ツアーを敢行するのは2019年の全国5大ドーム以来、約3年ぶりとあり、各地から集まったBigeast(ファンの呼称)が東京ドームを真っ赤に染めた。東方神起にとって通算30回目となった今回の東京ドーム公演により、海外アーティスト最多公演記録を更新した。 オープニングにふさわしい「MAHOROBA」でステージが始まると、チャンミンは「僕たち東方神起は皆さんと最高の1日を送りたいと思います」と挨拶。ユンホが「東京ドームのみんな、今日もちゃんとついてきてくれますか?」と叫び、会場は一体感に包まれた。 5曲目の「信じるまま」では、透明のムービングステージ(ムビステ)が後方座席まで移動し、アリーナやスタンド席のファンが沸いた。ステージが大揺れするのも気にせず2人はパワフルなパフォーマンスを見せる。 「I Think U Know」では再びムビステが動き出し、アリーナを移動しながらメインステージに戻っていく。観客の真上を通過する透明のムビステ。真下から推しを見られるチャンスなんて、そうそうない。2人のダンスの応酬、そしてダンスブレイクで駆け上がっていくビートがさらに会場のボルテージを上げていく。 ソロステージではユンホが「Thank U - Japanese Ver.-」を披露。銃を構えるポーズで笑顔を浮かべ、アウトローな雰囲気を醸し出せば、チャンミンは「Fever - Japanese Ver.-」で得意の高音を生かした歌唱で魅了する。力強い曲の中心で君臨するチャンミンには王者の風格があった。 「High time」から始まり「Rat Tat Tat」「Hot Hot Hot」「Lime & Lemon」などサマーソングが続く楽しいセクションでは、2人が分かれてトロッコに乗りアリーナ席へ。間近でファンの笑顔を嬉しそうに眺めながらファンサを繰り返せば、会場がBigeastの大きな掛け声と大合唱に包まれた。 さらにトランペット、サックス、トロンボーンなどを擁するバンドの演奏がステージを盛り上げる。特に「Epitaph~for the future~」では重厚なバンドサウンドが楽曲をよりドラマチックに。実はバンドサウンドに合わせてパフォーマンスをするのは難しいが、これまでもバンドと共にステージを作り上げてきた東方神起にとってはお手のもの。ダンサーを含め、お互いを信頼するチームの絆の強さを感じた。 「Bolero」では2人の奏でるハーモニーが涙を誘う。向かい合いながら、ワンフレーズずつ歌い合う姿がとにかくエモい。ユンホの声量と、チャンミンの高音のシャウトが東京ドームの空間をすべて埋め尽くす。2人が舞台から降りた後も続くバンド演奏が余韻を残すようで美しかった。
2023年06月19日 21時10分
東方神起が、6月28日発売のニューシングル「Lime & Lemon」のミュージックビデオを19日、公開した。
2023年06月12日 21時23分
東方神起が12日にニューシングルのタイトル曲「Lime&Lemon」(28日発売)の先行配信をスタートした。コロナ禍を経た今年は「特別な夏」へというテーマが込められられている。
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