嵐・二宮和也 吉永小百合との久しぶり2ショット実現で「じゃあ、撮りましょうか」とカメラマンに撮影要求
東京映画記者会(スポーツニッポン新聞社など在京スポーツ紙7紙で構成)が主催する映画賞「第66回ブルーリボン賞」の授賞式が8日、東京・内幸町のイイノホールで開かれた。
主演女優賞は「こんにちは、母さん」(監督山田洋次)の吉永小百合が受賞した。クリーム色を基調としたあでやかな着物姿で登壇した吉永は「ブルーリボン賞の受賞、とびっきりうれしく思います。本当にうれしく思います」と笑顔でスピーチした。
15歳で映画界に入った吉永。「アルバイトのつもりだったんですけど、その翌年に16本の映画に出演することになりました。最後にとったのが『キューポラのある街』。その作品で作品賞と主演女優賞をいただいて。まだまだ小さかったんですけど、緊張してうれしく思っていたのを今思い出しています」と懐かしそうに振り返り、「ここまで長くやってこれたのは、一緒につくってくださるスタッフのみなさんのおかげだと、今改めて感謝しております」と話した。
この日の司会を務めたのは、昨年の主演男優賞を受賞した二宮和也。吉永と二宮は15年に公開された山田監督の「母と暮せば」で母子を演じた。「本当の息子のように思っちゃって、いろいろ大変だったでしょ…」と語りかけると、二宮も司会席を離れて吉永のもとへ。久々のツーショット実現に二宮も喜び、「じゃあ、撮りましょうか」とカメラマンに写真撮影を促した。
吉永は「映画も全部見てますから、これからも頑張って」と二宮にエール。自身の今後については「そろそろ辞めたほうがいい、とネットニュースに出てて。でも、体が元気な限りは映画の世界でやらせていただきたいと思ってますので」と話すと、大きな拍手が沸き起こった。
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