嵐・二宮和也、芸能界引退時期を明言「60なのか65なのか、社会的な定年と言われるタイミング」

嵐の二宮和也が、5日放送のTBS系「二宮孝太郎×それSnow Manにやらせて下さい 合体SP」(後6・30)に出演し、自身の引き際について語った。

同局系日曜劇場「ブラックペアン」シリーズで共演する小泉孝太郎と、オーストラリア・ゴールドコーストを旅しながらトーク。ディナーではお互いの将来について語った。

99年に嵐の一員としてデビューし、今年で25周年。俳優、バラエティーと幅広く活動を続ける。あと5年で50歳の節目を迎える小泉からは、「人生設計ってある?自分が50の時の」と質問が飛んだ。

二宮和也

二宮は「僕はね、終わりは決めようと思っているんですよ」と返答。「60なのか65なのか、社会的な定年と言われるタイミング」と、具体的な時期も明かした。

小泉から「世の中には芸能界引退ということ?」と確認されると、二宮は「そうです、そうです」と明かした。

そこには二宮らしい、作品との向き合い方が反映されていた。俳優の訃報の際の報じられ方を挙げ、「諸先輩方を見させていただいて、“これが遺作となりました”っていう結果論が寂しいんですよ。まだ見たかったなみたいな」と説明。「この人とやりたいとか、これをやりたいというのを全部決めた上で、これが遺作ですという集大(成)を作った上で、次の世界に行くのがちゃんと終われるんじゃないかな。(そうでないと)死んでも死にきれないと思うの」と打ち明けた。

その考えに、小泉も「二宮君らしい。そうだと思った。勝手ながら」とうなずいた。

あらためて二宮は「そこを目標に頑張りたいなというのはある。終わりをちゃんと迎えたいというのと、小泉孝太郎を結婚させるという“二軸”で進んでいきます」と、最後はユーモアもまじえて宣言していた。

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