「ニノさん」金曜午後7時枠へ移動<一問一答>嵐・二宮和也「大きく変えないことが一番チャレンジ」

司会の二宮和也(左)とレギュラーの菊池風磨

嵐の二宮和也が司会を務める日本テレビバラエティー「ニノさん」(日曜前10・25)が10月から金曜午後7時枠へ移動となり、ゴールデン帯(午後7~10時)へ進出する。

二宮、レギュラーを務めるtimelesz 菊池風磨との一問一答は以下の通り。

――番組の魅力はどういうところだと考えていらっしゃいますか?

二宮「魅力!?あまり魅力自体を自分たちから意識して推したこともなかったので、改めて聞かれると難しいのですが、そんな風に感じられる〝自由なところ〟かなと思います。〝とにかく楽しくやってること〟じゃないですかね」

――お二人にとって「ニノさん」はどんな番組ですか?

二宮「今の日曜朝で放送しているこのバランスはすごく良いんじゃないかなって風に感じているので、これからもそのバランスを壊さないように、崩さないようにやっていきたいなと思います」

菊池「僕にとって、すごく楽しい!ということもですが、勉強させていただいている場でもあります。出演者の人数が大勢という訳ではないので、自分にパスを回してもらえることも多く、そこでトライ&エラーを繰り返しながら遮二無二(しゃにむに)頑張らせていただいています」

――画面からはリラックスした様子を感じる。実際そのままの雰囲気なんでしょうか?

菊池「ガンバレルーヤ、3時のヒロインの皆さんや朝日奈央さんは同じ世代なのですが、二宮くんをはじめ、陣内(智則)さん、川島(明)さん、吉村(崇)さんといった先輩もいらっしゃって、僕なんかは後輩で緊張感はもちろんあるものの、萎縮しなくてもいい雰囲気を作ってくださるので、ある種の〝家族感〟がものすごく心地いいです。2週間に一回のこの収録に来るのが楽しくてしょうがないですね」

――放送時間が変わっても、ここは絶対に変えたくないという部分はありますか?

二宮「それは全部ですね!ゴールデンタイムで肩に力が入りすぎてしまって変に変えていくと、良さがなくなっちゃうんだろうなって思いますし、僕らも今のまま楽しんでいきたいです」

――逆に、新たにチャレンジしてみたいことはありますか?

二宮「大きく変えないことが一番チャレンジだと思うんですよね。放送枠が変わったことで番組の持っている空気感などが変わってしまうのはこれまでニノさんを見てくれていた人たちには違和感でしかないから、その方たちを置き去りにしちゃうことは絶対したくないって思ってます。今、金曜19時の番組を楽しんでいる視聴者の皆さんに、ニノさんという番組を理解して頂けるのか?というのが任せられた至上命令ですが、金曜19時をニノさんに任せてもらうなら、これまでのお客さんにも金曜19時のお客さんにも楽しんで頂けるように大きく変えずにいきたいと思います」

菊池「僕も基本的には同じ気持ちです。ただ、ニノさんはスタッフの皆さんが手作りで持ってくる企画とか〝なんだこのゲーム!?〟と思うものが結構あって(笑い)。今もそんなオリジナルゲームを楽しくやっていること自体が、ある種チャレンジの積み重ねだと思っているので、これからもそのチャレンジを続けていきたいです」

二宮「そうだよね、基本的には全部〝なんだこりゃ〟ってゲームが多いよね(笑い)。そういうことを成立させるのが、この番組の魅力です。普通に成立するゲームをやったところで面白くないから、それを恐れずやっていきたいです」

――視聴者の皆さんへコメントをお願いします。

二宮「今の日曜朝の枠が好きだっていう人も絶対いると思います。その方たちには〝ごめんなさい〟って気持ちがすごくありますね。僕らも引越ししなきゃいけない中で、ニノさんを金曜19時で観て頂けるってなった時に、〝枠が移動しただけなんだね〟と感じられるような、そのまんまでやっている心意気をみていただきたいです。金曜19時のファンの皆さんには、ニノさんが日曜の朝にこんなことやってたんだぁって思ってもらえるものを作っていきたいです」

菊池「僕、日曜日にニノさんを見てると、なんかワクワクするんです。〝あ、休日始まるな〟って!でも、金曜の夜も〝明日から休日〟なので、そのワクワクは生かしながら楽しい番組にできるよう尽力したいと思います!」

 

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