「超特急」インタビュー④ ユーキ、タカシ、ハルが語る~新アルバム&新体制への胸の内~
- 超特急の(左から)シューヤ、タカシ、リョウガ、アロハ、マサヒロ、ハル、タクヤ、カイ、ユーキ
メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」は、昨年8月に9人体制となりパワーアップした。3月には新体制初のアルバム「B9」を発売。5月からは全国ホールツアーも開催と、ますます勢いに乗るメンバーがアルバムへの思いなどを教えてくれました!続いてはユーキ、タカシ、ハルが登場です。
――今回のアルバムのポイントは?
ユーキ「新体制で初のアルバム。テーマが〝Cool&Stylish〟で格好良い曲がたくさん入っています。セクシーさや格好良さ、明るさなどがふんだんに詰まった、今までに見たことない超特急の振り幅が見られます」
タカシ「〝Cool&Stylish〟は僕たちの新しい挑戦。今までは曲によってはいろいろなキャラクターになったり、ふざけたり、おちゃらけた歌い方をしたりすることも多かった。ずっと格好良い歌い方を研究しないと伝わるものも伝わらない。今回は同じボーカルのシューヤと一緒に追求できるところまで追求した作品になっている。格好良い9割、1割は遊び心が散りばめられているのかな」
ハル「すごく格好良いアルバム。超特急も最初は格好良いをコンセプトに頑張っていたと聞いたので、原点回帰の感じ。加入した当初はトンチキな歌がある、超特急らしさに染まっていくことに苦労した。でも超特急に慣れちゃった自分がいるので格好良いに全部振り切るというのは少し難しかったけど、格好良い自分を見せるのは大好き。ファンの方もそうですし僕らも超特急には翻弄されていますね(笑い)」
――新体制になってみていかがですか?
ユーキ「全体的に空気がすごく明るい。男子校みたいに合間にふざけ合っています。でも〝やるぞ〟ってなって、9人のエネルギーが1つに集まった瞬間はすごいパワーがある。8号車(ファン)の方や僕たちを知らない方々にも好きになってもらえるようなアーティストでいたいし、そのエネルギーを感じます」
――ハルさんはどんな後輩ですか?
ユーキ「最年少。18歳になって最年長とは10個差なんですけど、一番お調子者で怖いもの知らず。先輩とか関係なくタメ語を使ってきます」
ハル「嘘つけ!」
ユーキ「今もこうやって(笑い)。肝が座っている」
――お誕生日のお祝いはしましたか
ハル「この後、空いている方たちとご飯行かせていただきます」
ユーキ「僕は先にお祝いしました」
ハル「ユーキ君は会った瞬間にプレゼントをくれました。ゲーム用のヘッドフォンをくれました。凄く音質が良くて、今日着けて帰ろうと思います」
ユーキ「意味分かんないよ(笑い)。ゲームしてないのに」
――タカシさんとハルさんは、新体制についていかがですか?
タカシ「パフォーマンス面で迫力が出た。全体像がよりいいものになった。もちろんこれまでもすごく良かったけど、今の9人が最高を更新している雰囲気が出ている。抽象的な言い方になってしまっていますが、全て言葉で表すより、なんとなく全体的に見て〝超特急がこの9人で良かった〟って思える。それが正解の形なんじゃないかな。ボーカルはシューヤが入って歌の厚みも増した。僕と全然違う個性を持っていて、すごくいい日々を過ごしています」
ハル「すごく楽しいですし、結構年の差もあるけど、それを感じさせないくらい優しく接してくれます。10個上に対してもタメ口が出ちゃうんですけど、優しいから甘えちゃってるんだと思います。こうして入ってきた4人がわちゃわちゃ一緒にふざけたり遊んだりできるのは5人のお陰。常に感謝しています。煽ったりする時は煽って、やる時はやるという切り替えを自分で発揮したいです」
タカシ「本当にハルはふざける時はふざけて物事に取り組む時は取り組む。メリハリを意識している印象。今は上京しましたが、加入当初は熊本と東京の往復を毎週繰り返していて、両立してしっかりやり遂げていました。アリーナツアーも乗り越えて無事に学校も卒業した。他の人がなかなかできないことをやれているので、尊敬できるし〝もっと頑張らなきゃ〟と思わせてくれます」
ハル「まぁ、まぁ、まぁ。正解ではありますね」
ユーキ「〝いやいやいや〟みたいに言うのもは逆に違うしね」
ハル「それもそれで失礼にあたっちゃうかなって。間違いではないです」
ユーキ「それでいいと思うよ」
ハル「〝(どや顔)〟って書いておいてください」
――ハルさん、18歳の抱負は?
ハル「成人して、大人として見られる。自分の行動と言葉に責任を持ちたいです。情報を発信する、いろいろな人から見られる活動をしているので、そこの面では模範になれる、人として正しい行動ができるように心掛けていきたいです」
(つづく)
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