佐野勇斗、松嶋菜々子と10年ぶり共演「成長した姿をお見せできれば」 ドラマ「おコメの女」で東大卒エリート調査官役

M!LKの佐野勇斗が、来年1月8日スタートのテレビ朝日ドラマ「おコメの女―国税局資料調査課・雑国室―」(木曜後9・00)で主演の松嶋菜々子と10年ぶりに共演する。2016年のTBSドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」では息子役で、同作は初のレギュラー作品でもあった。「10年たって成長したと思いますので、その姿をお見せできれば」とたぎっている。

「おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-」に出演する佐野勇斗

東京国税局の資料調査課、通称「コメ」に主人公が複雑国税事案処理室、通称「ザッコク」を新設し、悪徳脱税者を成敗していく勧善懲悪の物語。佐野が演じるのは東大卒で財務官僚となったエリート。数字に強く情報処理能力にたけており、主人公によってコメの調査官からザッコクのメンバーに引き抜かれる。「頭がよくて愛嬌(あいきょう)がある人物なので、いいあんばいを見つけられたら」と役に向き合っている。これまで、数学に非凡な才能を持つ“ギフテッド”や官公庁の役人など賢い人物像を演じた経験もあるだけに、今作でのエリート像にも期待が膨らむ。

最近では、昨年度後期の「おむすび」でNHK連続テレビ小説に初出演し、ヒロインの相手役を好演。今クールも日本テレビ「ESCAPE それは誘拐のはずだった」で初のゴールデン・プライム帯での主演を務めるなど、活躍がめざましい。

M!LKでは今年のヒット曲「イイじゃん」の曲中フレーズ「ビジュイイじゃん」が新語・流行語大賞のノミネート30に選ばれ、大みそかのNHK紅白歌合戦に初選出された。音楽界でも、まさに時の人だ。

佐野は10年前、ドラマの撮影終了後に松嶋からもらった手紙と靴下を今でも大事にしているといい「今回は、僕が靴下をプレゼントしたい」と思いを明かした。来年も1月から松嶋、そして視聴者に「イイじゃん」と言われる活躍をしていきそうだ。(山内 健司)

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