ふぉ~ゆ~福田悠太 舞台「銀河鉄道の父」取材会 岩手弁で気張りやんす!

「ふぉ~ゆ~」の福田悠太が22日、都内で舞台「銀河鉄道の父」(9月9~16日、東京・自由劇場)の稽古場取材会に参加した。宮沢賢治の生涯を父の視点から描く。福田は賢治を演じており「銀河鉄道の父、気張りやんす」と岩手弁で意気込んだ。

舞台への意気込みを岩手弁で求められ、焦る福田悠太(右)

2020年に上演した舞台の再演。福田は今回からの参加となったが「前世がもしかして岩手の人だったんじゃないかなっていうぐらい、岩手弁で喋ってるときの方がスラスラ言葉が出てくる」と手応え。

笑顔で手を振る福田悠太(右)

「今(標準語で話している時)はスラスラ言葉が出てきてないじゃないですか。岩手弁で喋った方が、もしかしたら(言葉が)出るのかも。向いてるのかもしれない」と語り、笑わせた。

稽古で話し合う(左から)福田悠太、的場浩司、大空ゆうひ

劇中では子供時代を人形を操りながら演じる。さまざまな舞台に立ってきたが、この形式での芝居は今までなかったといい「新しい自分の表現という感じで、ちょっとハマってきてしまっている。これから何か全部お芝居を人形でやれるぐらいになりたいな」と冗談交じりに意気込んだ。

演技する福田悠太

主演で父親役の的場浩司とは、すでに本物の親子のような空気感。普段は周囲から「福ちゃん」と呼ばれることが多いが、的場からは「悠太」と下の名前で呼ばれている。「ここの現場でしか悠太って呼ばれないんで。なんか本当にお父さんみたいな感じで、毎日会えるのが幸せなんです」と明かした。

舞台「銀河鉄道の父」稽古場取材会に参加した(左から)大空ゆうひ、的場浩司、福田悠太

一方の的場は「俺が張っているシールを欲しがっていたのであげたら、こいつペットボトルにはろうとしやがった。帰りに捨てて帰るのかって」と福田の天然エピソードを暴露。「ちょっとなめているのか分からないときがある」と笑いながら話した。福田が演じる賢治については「すてきです」と絶賛。

人形を操る福田悠太

福田が「ありがとうございます」と素直に応じると「かわいいね」と温かいまなざしで見つめていた。

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  • 舞台への意気込みを岩手弁で求められ、焦る福田悠太(右)
  • 笑顔で手を振る福田悠太(右)
  • 笑顔で手を振る福田悠太(右)
  • 	稽古で話し合う(左から)福田悠太、的場浩司、大空ゆうひ
  • 舞台「銀河鉄道の父」稽古場取材会に参加した(左から)大空ゆうひ、的場浩司、福田悠太
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