Hi-Fi Un!corn インタビュー<一問一答①>ファンの姿に力をもらえた野外ライブ

ライブでファンの声援に応えるHi-Fi Un!corn

日韓5人組のボーイズバンド「Hi-Fi Un!corn」が29日、東京・赤坂サカス広場でフリーライブを行った。2枚目のシングル「U&I」の発売(11月29日)決定を記念した企画。「TOPICOOL」では、グループ初の日本での野外ライブを終えた直後のメンバーを直撃インタビュー。ライブの感想や目標などについて全2回に分けてお届けします(その①)!

――ライブの感想は?

ホ・ミン「初めての野外ライブでしたが、ファンの方々1人1人の顔が見れて、すごい楽しくライブをすることができました。お昼にやったのもあって、いつもよりも明るい状況でファンが見えたので、いつも以上にちょっと緊張はしたんですけど、メンバーみんなの姿も見えたので楽しかったです」

ホ・ミン

オム・テミン「初めて野外ライブだったので、いろいろ心配があったんですけど、やっぱりライブは本当に楽しかったですね」

――心配はどのあたりが?

テミン「モニターや僕たちの声などいろいろ心配でした。でも、来てくださったみなさんの目を見ながら歌うことができて本当に嬉しかったです。そして、雨が降った後だから、ステージの上に本当にきれいな空があって。これを見ながら歌えて、本当に泣きそうな感じがしました」

ソン・ギユン「やっぱり僕が生きている理由はライブのためだなと思いました(笑い)。ワンマンライブでもしたんですけど、僕は〝明日はない〟ってコメントがあります。それを僕が叫んだら、みんなが僕のコメントを一緒にまねしてくれて、本当に嬉しかったです。パッションを感じることができて嬉しい時間でした」

オム・テミン

キム・ヒョンユル「初めての野外ライブでモニターとか言い訳になっちゃうけど、自分の実力に対して物足りなかったです。そして、今からもっと一生懸命練習しないといけないと思いました。でも、聞いてくださった方とRASIDOの皆さん、本当にありがとうございました」

福嶌崇人「やっぱり野外ライブだったので、爽快感。本当に突っ走っていく感じがあって、気持ちいいライブでした。ファンのみなさんも目の前で表情だったり、声だったり、腕を突き上げながら応援してくださる姿を見て、僕たち自身も本当に力をもらえました。メンバーの目を見ながら〝頑張ろう〟って気分もよくなりましたし、本当に楽しいライブでしたね。やっぱ、くやしいところだったり、そのテンションが高ぶってちょっと練習通りにいかなかったことだったりもあったんですけど、そういう点をきょう分かったからこそ、次、僕たちの1月のツアーにもそこの改善点をまた練習して、もっともっといい姿を見せることができたらなっていうことを思いました」

ソン・ギユン

――明るい野外で他のメンバーの顔が見えるのは楽しい?

福嶌「楽しいですし、安心感があります」

メンバー「そうそうそう」

福嶌「横にはメンバーがいるんだ」

福嶌&テミン「(ハモりながら)1人じゃない」(福嶌とテミンが笑顔でタッチを交わす)

テミン「(偶然ハモって)すごいね」

キム・ヒョンユル

――9月のワンマンライブ直後は「もっと成長しないと」と話していました。このライブで成長を感じることができた部分は?

福嶌「前回のライブでは、やっぱ初めてのワンマンライブっていうこともあって、動線だったり自分がどう動かなきゃいけないかっていうのを意識し過ぎちゃって、本当に動きが小さくなったり、ぎこちなかったり、そういうところがあったと思うんですよ。でも、今日は本当にその改善点を練習したおかげか分かんないんですけど、自由にお互いに目を合わせながら、ちょっと緊張感もありつつ少し余裕な感じでやりたかったので、そこを一生懸命やることができてよかったです。だから、余裕ができたっていうか、その余裕を歌詞に集中して歌えたかなって思います」

テミン「僕は前回のライブの時よりも頑張ってジャンプしました(笑い)。初めてのワンマンライブの動画を見て、仕草だったりジェスチャーがあんまり大きくないと思いました。それはダメだと思って〝次のライブではもっともっと大きな仕草で〟と思って練習しました。それできょう、本当に興奮したんですけど、本当に楽しい気持ちで高く跳べました!」

ギユン「今回のライブで余裕がもうちょっとできたと感じました。きょうのライブ途中にチューナーを落としてしまいました。今までだったら〝どうしよう、どうしよう〟って戸惑っていたけど、きょうは〝落ちたら拾えばいいじゃん〟って思えた」

福嶌崇人

ヒョンユル「僕も今日のライブで初めてピックを落としました。でも、ずっと演奏しながら、新しいピックをつかんで。ギユンと一緒で余裕がありました。そしてもう1つは、演奏もしながらペダルの音も変えて…ギターは忙しいです(笑い)。そして、ファンのみなさんの顔を見ることが本当に難しいんですけど、きょうはワンマンライブよりもっともっとファンのみなさんの顔を見ながら演奏できました」

ミン「ワンマンライブの時は自分のパフォーマンス力がちょっと足りてないなって思っていましたが、今回はすごいパフォーマンスに集中してできました。服が途中、肩から脱げ始めてるところとかもあったんですけど、そこにも動揺せずにうまくできたんじゃないかなと思いました。むしろ、服が脱げてるのを見て、〝パフォーマンスを大きくやってるからズレるんだろうな〟って、自分がうまくやれている自覚をしました」