紅白初出場内定「&TEAM」とは?ダンス、歌、わちゃわちゃ…多彩な魅力で魅了

&TEAMが大みそかのNHK紅白歌合戦に初出場歌手として内定した。2020年、オーディション番組を勝ち抜いた日本出身メンバーを中心に結成された男性9人組。デビューは22年12月。グループ名には「多様な9人が〝&〟でつながり自身の限界を超え続ける」という意味が込められている。フランス語で月を意味する「LUNÉ(ルネ)」がファンの総称だ。

パフォーマンスする&TEAM (撮影・五島 佑一郎)

今年はまさに「チャレンジの1年」となった。最大のハイライトは、日本のアーティスト史上初の「日韓両国でそれぞれミリオン達成」という歴史的な快挙だ。

今年4月発売のシングル「Go in Blind(月狼)」の売り上げが100万枚を突破。10月にミニアルバム「Back to Life」で念願の韓国デビューを果たすと、これが発売初日に総出荷数が110万枚を超え、日韓ミリオン達成が明らかになった。

また、ライブの規模も拡大しており、今年5月からの初アジアツアーでは約16万人を動員。10月には自身最大規模となるさいたまスーパーアリーナでアンコール公演を成功させている。公演中には日本語、韓国語、中国語、英語であいさつするなど、グローバルな人気を裏付けた。

ステージではキレキレのダンス、しっとりと聞かせるバラード、メンバー同士のわちゃわちゃした姿がかいま見えるポップなナンバーなどで、幅広い魅力を発揮する。今年のアジアツアーでは黒い布で目を隠しながら、一糸乱れぬパフォーマンスを披露し話題を呼んだ。陸上部出身のKは、今年のTBS「世界陸上」の応援サポーターを務め、熱心に陸上の魅力を語る姿で知名度を上げた。

「もっと&TEAMの輪を広げたい」「ポジティブなエネルギーを与えられる音楽やパフォーマンスができるグループになりたい」と語っていたメンバー。紅白の舞台は、世界へ羽ばたくための強力な追い風となることは間違いない。

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