カズレーザー、AI開発“減速が必要”との提言に「国防能力、防衛能力に穴が開くことになるので」

お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーが14日、日本テレビ「DayDay.」に出演。生成人工知能(AI)を開発する米アンソロピックのダリオ・アモデイ最高経営責任者(CEO)が12日、自身のウェブサイトで「われわれはAI開発を遅らせなければならない」と主張し、AI業界全体に開発を減速するよう促したことに言及した。

カズレーザー

制御不能や悪用のリスクが理由で、オープンAIのサム・アルトマンCEOも減速を検討していると表明した。世界で開発をリードする2社のトップが同様の考えを示した形。AI開発を手がける実業家イーロン・マスク氏もXで「ダリオは正しい」と反応した。

アモデイ氏はサイトで、2021年の創業以来、AIの恩恵とリスクのバランスを取りながら開発してきたと説明。しかし「この数カ月で、リスクに十分に対処するためにさらに慎重になる必要があると確信するようになった」と打ち明けた。理由として、AIの能力の劇的な向上と暴走の二つを挙げた。暴走に関しては、オープンAIの複数のAIエージェントが、指示されていないのにサイバー攻撃をしたことに危機感を示した。

カズレーザーは「米国企業だけがブレーキをかけたからといって、ほかの国の企業がそれに追随するとはなかなかならないし、ブレーキをかけるということは国防能力、防衛能力に穴が開くことになる。それを国が本当に認めてくれるのかっていうところもある」と指摘。「今は米国は自分たちで高性能は海外に輸出しないということでリードを保とうとはしているんですけど、それは最終的にはほかの国がつくることは絶対にできる。そのリードを保った状態で、今、主導権がある状態で、みんなブレーキかけようぜって圧力をどこまでかけられるかということだと思います」と自身の受け止めを話した。

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