INI初ドームライブ詳細リポート(2)尾崎「こんな景色を見させていただき本当にありがとう」
11人組ユニットINIが24、25の両日、初の単独ドーム公演を京セラドーム大阪で開催した。昨年11月にスタートした全国アリーナツアーの追加公演。2日間で7万人、ツアー全体で延べ20万人を動員。デビュー3年目のツアーを締めくくった公演の詳細リポート「その(2)」です。
アンコールでは、飛行船をモチーフにしたフロートに乗って登場。スタンド席の観客とも目線を合わせながら、「AMAZE ME」、「HERO」に加え、INIが結成されたオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」でのテーマ曲「Let Me Fly」を披露すると、グループ結成時から今までを振り返るようなエモーショナルな雰囲気に包まれた。
最後のあいさつでは、客席にペンライトで作られた文字でメンバーの名前が浮上。尾崎匠海は、「これでツアーは終わっちゃうんですけれど、こんな景色を見させていただき皆さん本当にありがとうございます。こうやってINIとして活動していて大変なことはたくさんあるんですけれど、メンバーの支えやMINI(ファンの総称)の支えで僕は楽しく活動できています。そして幸せに過ごせています。京セラドームに立てて、大きな夢が一つかなったんですけれど、INIだったらもっと上のステージに行けると思っています。だって、こんなにも素敵なファンの皆さんがいるからです」と声を詰まらせながら語りかけた。
西は「高2からダンスを独りで始めて、どうやったらもっと上に行けるかとすごく悩んで、そこからいろいろな人に出会ってさまざまな経験をして、気付いたらきっかけとなるオーディションに出合って、11人のメンバーに出会って、そしてMINIの皆さんに出会えて、たくさんの人に支えられて僕はドームに立つことができました。これはたくさんの人がいてくれたから、投げ出さずにここまで来られました。なので、皆さんも僕たちに出会ったことを後悔させないよう幸せに導きますので、これからも引き続きよろしくお願いします。最高!」と歓喜。リーダーの木村柾哉は、「この11人だから見られた景色であり、皆からのプレゼントでもある景色だと思っている」と語り、全員で肩を組んだ。
最後に新曲「TELEVISION」を歌い上げると、観客の手元に「INIに出逢えて明日が好きになった奇跡の出会いがINIを導いたんだ」というメッセージが書かれたスローガンが掲げられるサプライズも。エンドロール中もアンコールの声が鳴りやむことはなく、ダブルアンコールでは「LEGIT」再歌唱し、最後までMINIとの時間を楽しみながら全28曲を歌い上げ、大盛況の中、ツアーの最終公演を締めくくった。
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