INI、見せつけたグループ史上最も激しいダンスパフォ!初ロッキンで燃えすぎ?藤牧京介「さすがに暑すぎだろー!」
INIが3日、千葉市蘇我スポーツ公園で開催された音楽フェスティバル「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024」に出演した。「ROCK IN(ロッキン) JAPAN FESTIVAL」への出演は初。
初ロッキンのために用意した白を基調とした新たな衣装を身に纏いメインステージのLOTUS STAGEに登場。「ロッキンジャパン叫んでこうぜー」とあおり、大歓声で迎えられた。1曲目は6枚目シングル「THE FRAME」のタイトル曲「LOUD」で、グループ史上最も激しいダンスパフォーマンスを見せつけた。
そして、西洸人が作詞を担当した2枚目アルバム「MATCH UP」のタイトル曲「LEGIT」を披露。2曲続けてINIならではの人数を生かしたフォーメーション構成かつ難しいパフォーマンスを届けた。野外にもかかわらずMINI(ファンネーム)のかけ声と歓声がステージを一緒に作り上げた。
リーダー・木村柾哉の「皆さん暑くないですか?水分補給しっかりととってくださいね」と客席を心配する呼びかけでMCパートがスタート。メンバーは1人ずつ自己紹介した。藤牧京介は「さすがに暑すぎだろー!これがフェスのいいところですので皆さん楽しんでいきましょう」。他のメンバーも水分補給を促したり、夏フェスならではの観客へ声がけをしていった。
MCが終わると松田迅が「それでは聞いてください、Walkie Talkie!」と伝えると、会場からは黄色い歓声。6枚目シングルの収録曲「Walkie Talkie 」を披露。続いて、2枚目アルバムの収録曲「MORE」では、上下に用意されたウイングに分かれてパフォーマンス。観客により近い場所に行き、隅から隅までINIの音楽を届けたいという気持ちを最大限表現した。
2曲が終了し、後藤威尊の「ロッキンジャパン盛り上がってますかー!」の問いかけで2回目のMCパートへ。後藤が観客に「ペットボトルで乾杯をしたいです!お手持ちのペットボトルを掲げてください!」と促し、デビュー曲「Rocketeer」にかけた乾杯コールで盛り上げた。高塚大夢は「昔は遠いステージだと思っていた場所が今ここにあったりして、アウェイなステージに僕たちが立っていることは絶対に意味のあることだと思っています。僕たちは僕たちなりのパフォーマンスでみなさんに思いを届けたいと思います」とステージに立てた喜びを伝えた。
ラストブロックでは「TELEVISION」「INItialize」と2曲続けて爽やかなメロディーをかんかん照りの青空に響かせた。「THE FIRST TAKE」でも話題になった4枚目シングル「DROP That」のタイトル曲「FANFARE」を披露。楽曲に合わせた手拍子が自然と起こった。
尾崎匠海が「皆さんこれで最後の曲です。後ろの方まで楽しんでください!」という曲振りで、ラストはINIのフェスステージには必要不可欠な存在となったWANIMA提供楽曲の「HERO」を披露。イントロが流れると観客全員がタオルを回し、池崎理人は「ロッキンラスト、力出してくれー」とあおり、満員の会場を盛り上げ一体感をみせ、INI初のステージは幕を閉じた。
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