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2024年11月05日 15時25分

INI、ツアー最終公演で結成4年目迎えた初日の誓い!リーダー木村柾哉「たくさんの景色をMINIのみんなと見れたら」

大阪・万博記念公園で11都市をめぐるライブツアーの最終公演を行ったINI©LAPONE Entertainment

INIが4日、9月からスタートした自身最大規模の11都市をめぐるライブツアー「2024 INI FAN-CON TOUR [FLIP THE CIRCLE]」の最終公演を大阪・万博記念公園もみじ川芝生広場で開催した。

ツアーのラストを飾る本公演は単独では初の野外会場で実施。快晴の空の下、メンバーがステージに登場すると会場には大歓声が巻き起こった。「DILEMMA」から始まり、田島将吾が「もっと声出していこうぜ!」と叫び、「MORE」「Dramatic」「LEGIT」のメドレーでは迫力あるダンスでMINI(ファンの総称)を魅了した。

大阪・万博記念公園で11都市をめぐるライブツアーの最終公演を行ったINI©LAPONE Entertainment

「FANFARE」では藤牧京介が「まだまだいけるか大阪!」と序盤から気合十分。西洸人も「全員、腕と身体と頭全部振れよー!今日は一つになるからな、みんなと!今日が最後だから全部だしきれー!」とさらに煽った。

大阪・万博記念公園で11都市をめぐるライブツアーの最終公演を行ったINI©LAPONE Entertainment

大阪・万博記念公園で11都市をめぐるライブツアーの最終公演を行ったINI©LAPONE Entertainment

野外ならではのステージ構成・セットリストとなり、「New Day」や今年の夏フェスでも披露し、INIの野外ライブの定番曲となった「HERO」をパフォーマンス。MINIがペンライトやスローガン、タオルなどを掲げ、会場のボルテージは一気に上昇した。

大阪・万博記念公園で11都市をめぐるライブツアーの最終公演を行ったINI©LAPONE Entertainment

また、10月30日にリリースし、売り上げが70万枚を突破している7thシングル「THE VIEW」からタイトル曲「WMDA(Where My Drums At)」も披露。イントロが流れると歓声が起こり、MINIの掛け声も会場に響き渡った。

大阪・万博記念公園で11都市をめぐるライブツアーの最終公演を行ったINI©LAPONE Entertainment

リーダーの木村柾哉は「INIは昨日デビュー3周年を迎えて4年目になるんですけど、振り返ったらいろいろなことがありました。楽しい日や怒られた日、悲しい日もあったし、もうみんな居場所はここしかないじゃん、あの日(グループの結成日)から。それをこんなたくさんの人に支えてもらって嬉しいなって思いますし、たくさんグループがいる中でINIについてきてくれて本当にありがとうございます!これからもINI、11人でたくさん活動していきますし、僕も自分なりに頑張っていこうと思いますので、4年目のINIもたくさんの景色をMINIのみんなと見れたら嬉しいです!」と前日3日にデビュー3周年を迎えたことへの熱い気持ちも涙を流しながら明かした。

大阪・万博記念公園で11都市をめぐるライブツアーの最終公演を行ったINI©LAPONE Entertainment

夜空に鮮やかな花火が次々と上がるサプライズの中、アンコールの「T-Shirt」ではフィナーレ。終了後もINIを呼ぶコールは鳴りやまず、ダブルアンコールへ。色とりどりのペンライトの光に包まれる中、11月8日公開、木村の主演映画「あたしの!」の主題歌「Break of Dawn」を初めて披露。あたたかなムードの中、全25曲(ダブルアンコールを含む)を歌い上げ、ツアー最終日を締めくくった。

本ツアーは9月21日の神奈川・ぴあアリーナMM公演からスタート。INIからMINI、MINIからINIという想いがひとつの輪になっており、その例年のコンサートでできた輪を“めくる、ひっくり返す”ことでいつものコンサートとはまた違った一面をお届けするというテーマをもとに全国11都市20公演が開催された。