「いれいす」初の声出しライブ終了後インタビュー〝ほぼ全文〟リポート

両国国技館ライブを行った「いれいす」
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ティーンを中心とした女性に大人気の男性6人組「いれいす」が、このほど両国国技館でのコンサートを大盛況のうちに終えた。2020年10月に「歌い手グループ」として結成。7000人超満員となった初めての客の声出しOKライブにメンバーも大感激。終了直後のインタビューを〝ほぼ全文〟お届けする!

りうら

――初の声出しライブでした

りうら「やっぱり今までと全然違いました。これまでもライブは、いれいすは6人だけじゃなくてみんなで作り上げるものと分かっていたけれど、あらためてそれを強く実感できました」

If「デビューから2年半、何本もライブをやってきて初めてリスナー(ファン)の声が聴けて、メンバー満場一致で感無量です」

If

悠佑「僕は、いれいすの前にはバンド活動を何年もやっていたのですが、それは満員でも2、300人規模だったので、客席からのレスポンスはここまでじゃなかったんです。リスナーの声援が国技館の空気を震わせたのを体で感じました。鳥肌が立ちました。こんな体験生まれて初めてです」

――ライブの演出も、1月の幕張メッセからさらにパワーアップ、ショーアップされていました。初兎さんはセンター曲「It`s Showtime」で玉座に座るかっこいいシーンもありました。

初兎「あれは気持ちよかったですね(笑)。階段にモニターから玉座が映し出されて、そこに座るという、いつもと違う演出をスタッフさんが用意してくれました。しかも、メンバーみんなが(下段に)ひざまずいてくれるという形で、あの瞬間は「僕が一番! みんなが僕だけを見ている」っていう、言葉にできない気分でした(笑)」

悠佑

――MCではないこがさんが「僕たちは芸能人じゃない」と発言されました

ないこ「(日常は顔出しなしの活動形態もあって)本当に自分たちは普通の人と一緒と思っています。だからこそ、より頑張らなきゃいけないとも思っています」

――新曲「Never&Roll」を初披露。まるで、現実のいれいすとファンについて歌っているかのような世界観でした。

初兎「超有名なボカロP堀江晶太さんが、僕ら6人と会って、僕らの物語をじっくり聞いてくれてから作詞作曲をしてくれたので、とてもしっくりくる曲です」

初兎

ないこ「ライブをするたびに新曲を初披露するようにしているのですが、今作もめちゃくちゃ良いデキだと思っています。みんなが喜んでくれていて、うれしかったですね」

――-hotoke-さんは、終演した今、どんな心境ですか?

-hotoke-「そもそも僕は、顔出ししないでも自分の歌声を届けられるからと、歌い手活動を始めました。だから、いれいすに入っても、当初は自分がステージに立つ気持ちにはなれなかったぐらいでした」

――ものすごい歓声で応援されていました。

-hotoke-「当初は、こんな両国国技館でライブができるまでに大きくなれるとは思っていなかったので、もしかしたら、まだ完全には気持ちは追いついてはいないかもしれません。ふと、そんなことも考えます。だから、何千人もの前でライブをしたことは今でも不思議です。その上で、本当にうれしい気持ちでいっぱいです」

ーhotokeー

――いよいよデビュー時から掲げてきた夢の日本武道館コンサートも見えてきました。

りうら「(コロナ禍でデビューした)僕たちは、初ライブは無観客のオンライン配信でした。次に100人ぐらいのライブ、それがどんどん数が増えていって、ついに両国で7000人。本当に(武道館へ向けて)大きな一歩が踏めました」

悠佑「いよいよ見えてきました。よりクオリティーを高めて、約束の場所でリスナーと一緒に夢を共有したときに、みんなで泣きたいです。個人的には、去年夏(9月)にパシフィコ横浜国立大ホールでライブをやらせていただいたときでも、まだ武道館は、全く現実味が無かった。でも、この両国で、大きく近づけた感じがしました」

ないこ

――今回は、メンバーがバク転ができるようになったりと、パフォーマンスにも努力や向上の跡がうかがえました。

ないこ「ライブをするたびに、もっとグレードアップしなきゃという思いです。しっかりと、さらにレベルアップをして、みんなで武道館に立ちたいです」

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