JO1<全国ツアーファイナル詳細レポート①>話題の「Eyes On Me(feat.R3HAB)」国内初披露、そして感動フィナーレ
JO1が25日、京セラドーム大阪で、初の単独ドーム公演「2023 JO1 2ND ARENA LIVE TOUR ‘BEYOND THE DARK:RISE in KYOCERA DOME OSAKA’」の2日目公演を行い、8月から全国を巡ってきたツアーを締めくくった。4カ月にわたる全国ツアーは延べ約20万人の観客を動員した。
代表曲「SuperCali」で幕が開きそして、年末の日本レコード大賞で優秀作品賞に選出されている「Trigger」では白岩瑠姫がシャウトし、会場はいっきにヒートアップ。さらに9月にリリースした3枚目のアルバム「EQUINOX」から「Fairytale」を初披露。「SuperCali」のファンタジックで怪しげな世界観の続編を思わせるような、芸術的で独特な群舞がインパクトを与えた。途中、豆原一成がろうそくを吹き消す仕草をすると、一気に火柱が巻き起こる演出もあった。
続く川尻蓮と白岩のユニットパフォーマンス「Fairytake Epilogue」ではダンサーを引き連れ、赤いひもを使用した猟奇的なオリジナルダンスで会場を魅了した。木全翔也、大平祥生、鶴房汐恩はツアーのために自分たちで制作したオリジナル曲「We Can Fly」を花道を駆け回りながら歌唱。「Run&Go」では、メンバー同士が肩を組んで楽しくてたまらないというような表情で歌う様子もみられ、JO1の絆が垣間見られた。「NEWSmile」では、チャーミングなえくぼダンスを会場のJAM(ファンの名称)も一緒にダンスを舞った。
その後は、ラジカセデッキ型のトロッコに乗って会場をまわり、17日に公開されたばかりの映画「OUT」の主題歌「HIDEOUT」、そして「RadioVision」をJAMとコミュニケーションをとりながら歌唱した。トロッコでまわりながら、あちこちでそれぞれがサインボールを客席に投げ、元高校球児の川西拓実は力強く遠くまで投げ込む姿もあった。ドームで初ライブ披露となったユニット曲「IttyBitty」では、川尻、白岩、川西、木全、大平、豆原がキレキレのダンスで魅了した。
さらに、世界的アーティストR3HABとのコラボで話題の「Eyes On Me(feat.R3HAB)」を国内初披露。カメラアピールで会場を沸かせ続け、ドーム全体をダンスフロアと化した。與那城奨、河野純喜、金城碧海のメインボーカル3人は「Voice(君の声)」を歌唱し、誠実で繊細な歌声に自然と大きな拍手が巻き起こった。そして大平が「JAMのおかげで今のJO1があります。JAMが苦しいとき、辛いとき、僕たちJO1が支えさせてください」とメッセージを伝えると、“遅くてもいい、立ち止まってもいい”、”君はひとりじゃない”という思いが込められているバラード曲「Prologue」を披露し、感動が会場を包みこんだ。
続く「Venus」では、どんなに道に迷うことがあってもお互いが光輝く目印であり続けられるようにと、今のJO1がJAMに支えられ闇を越えていく姿を力強いパフォーマンスで証明。そして、「Itty Bitty」と相反するキャラクターの主人公を歌ったボーカルユニット曲「Mad In Love」もライブ初披露。與那城、河野、佐藤景瑚、金城、鶴房の優しく甘い歌声と、ちゃめでチャーミングなダンスに観客は大盛り上がり。
一転、ワイルドな衣装で登場した川西、佐藤、豆原はドーム公演のために作ったオリジナルラップ曲「Breaking The Rules」を初披露。さらに、「Algorithm」「Walk It Like I Talk It」「Speed of Light」「YOLO-konde」と激しいダンスナンバーで畳み掛け、会場のボルテージは最高潮に達した。ライブ本編は、JAMの掛け声が鳴り響く「Tiger」で締めくくった。
アンコールでは、6基の大きな気球型バルーンに乗ってメンバーが登場。「We Good」「Touch!」を歌いながら会場をまわり、3階やバルコニー席を埋め尽くすJAMたちとも自由に目線を合わせながら、全体で一体となって盛り上がっていた。最後のコメント前には、2024年に大型展覧会が開催されること、そして2024年1月24日に2冊目の写真集「Unbound」を発売することを発表した。
鳴りやまない歓声に応えて登場したダブルアンコールでは、デビュー曲「無限大」をサプライズ披露。ファンとの時間を最後の最後まで楽しみながら、メンバー同士、自由に広いステージを歌い駆け回った。全31曲の大ボリュームを全楽曲生バンド編成で行った本公演の最後に、11人は京セラドームの真ん中に集合。会場に集まったJAMはペンライトを高く掲げ、メンバーは「JO1 We Go to the TOP!」と元気よく円陣を組んだ。新たなステージに向けて力強いスタートを約束する、笑顔あふれるフィナーレとなった。
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