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2023年07月28日 19時52分

「HIGHLIGHT」ヤン・ヨソプソロコンサートで「皆さんと向き合えて幸せ」マル秘エピソードも披露

ブラックコーデでクールに踊るヤン・ヨソプ©Around US ENTERTAINMENT

韓国の4人組「HIGHLIGHT」のメインボーカルを務めるヤン・ヨソプが、ソロコンサート「2023 YANG YO SEOP SOLO CONCERT [BITTER SWEET] IN JAPAN」を20、21日に東京・豊洲PITで開催した。

同グループは1月に大阪と東京でファンコンを行ったが、ヤン・ヨソプのソロコンは、2018年「2018 YANG YOSEOP LIVE ‘白’ in JAPAN」以来、約5年ぶり。待ちわびた多くのLight(ファンの呼称)が会場を埋め尽くした。

爽やかなデニム衣装で登場したヤン・ヨソプ©Around US ENTERTAINMENT

初のフルアルバム「Chocolate Box」を中心に、ソロ1作目の「The First Collage」や2作目のミニアルバム「白」など、これまでの代表曲が連なるセットリスト。「Chocolate Box」で幕を開けると、「나와(With Me)」や「예뻐 보여(Pretty)」を熱唱。客席からの「キャー!」という歓声をギュッと抱きしめるようなそぶりが熱狂の渦を高めていく。

バラード曲やミディアムナンバーをしっとりと歌い上げる©Around US ENTERTAINMENT

「こうして皆さんと向き合えて幸せです。HIGHLIGHTのファンコンの時は拍手だけでしたが、今日は思い切り歓声をあげていいですからね!」というメッセージにはLightから大きな歓声が上がった。

また、ファンコン来日時のマル秘エピソードも披露した。メンバーとともにUSJを訪れジェットコースターに乗ったが、ユン・ドゥジュンだけは怖くて1人でコーヒーを飲んでいたと明かすと、会場が笑いに包まれた。

薄い舞台幕に歌詞が映し出された幻想的なステージ©Around US ENTERTAINMENT

自身がボーカルとしてアルバムに参加したPrepixの「돈 들어오면(When I Get Paid)」やPrimaryの「툭(Tükk)」など、ノリのいい楽曲では踊りながらバックダンサーと息もぴったりなステージを見せた。さらに日本語バージョンの「Caffeine」を披露した。

トークコーナー「Fromヨソプ」では、コンサートでの幻想的な映像やグッズ撮影をしたオーストリア・ウィーンでのオフショットを公開。HIGHLIGHTのメンバー、ユン・ドゥジュンもチェコでの撮影があったため、お互いの撮影地に同行していたと明かした。

かわいいカチューシャをつけてダンサーと踊るヤン・ヨソプ©Around US ENTERTAINMENT

「Chocolate Box」は、純粋なホワイトヨソプ、ソフトなミルクヨソプ、セクシーなダークヨソプという3つのコンセプトで構成されており、今回のセットリストや衣装にも反映。最初の衣装は爽やかなデニム、続いてホワイトスーツ、最後はブラックコーデで登場。しっとりと聴かせる楽曲からダンスナンバーまで、幅広い選曲に表現力の広さが感じられた。

後半には、その場でリクエストを募り、「영원히 영원히(For ever and ever)」をはじめ、BEAST時代の「君が思う以上に」や嵐「Blue」などをアカペラで熱唱する場面も。「Blue」は入隊前に歌って泣いたことを思い出した、と当時を振り返った。

アンコールは「Look At Me Now」や、Apinkのチョン・ウンジとのデュエット曲「LOVE DAY」を会場中のLightと大合唱。ウンジの高音パートも難なく歌いこなすLightにヤン・ヨソプもご満悦。「『白』以来のソロコンサートでした。暑い中来てくださったLightの皆さんに感謝しています。いつも幸せにいっぱい包まれて過ごせることを祈っています」とファンへの温かいメッセージとともに幕を閉じた。

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