SHINee 5年ぶりの来日公演にファン歓喜「一緒に歌ってくれてうれしい!」日本初披露曲も多数
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SHINeeが圧巻のパフォーマンスを見せる©The MusiQuest/撮影:田中聖太郎写真事務所
SHINeeが26日、テレビ朝日主催の音楽フェス「The MusiQuest(ザ・ミュージックエスト)」に登場。5年ぶりの来日公演に会場が沸き返った。
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SHINee5年ぶりの来日公演、客席をパールアクアグリーンのペンライトが彩る©The MusiQuest/撮影:田中聖太郎写真事務所
平井大、Mrs.GREEN APPLEなど実力派アーティストたちが一堂に会したフェス。なかでも輝きを放ったのが後半に登場したSHINeeだ。名前がスクリーンに映し出された途端に歓声が上がり、パールアクアグリーンのペンライトが会場を染める。
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息ぴったりのSHINeeのパフォーマンス©The MusiQuest/撮影:田中聖太郎写真事務所
1曲目はSHINee WORLD(ファンネーム、以下シャウォル)も驚きの「Don’t Call Me」。21年にリリースしたアルバム「Don’t Call Me」のタイトル曲で、ONEWやMINHOが日本ソロ公演で見せたことはあったが、グループでは日本初披露となった。
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ステージをダイナミックに使うSHINee©The MusiQuest/撮影:田中聖太郎写真事務所
TAEMINは「『Don’t Call Me』を日本の皆さんに見せることができて嬉しい」と初パフォーマンスに笑顔。まさにシャウォルの切望が届いたようなセットリストだ。
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シャウォルの歓声に応えるメンバー©The MusiQuest/撮影:田中聖太郎写真事務所
2曲目は代表曲のひとつ「View」。サビでは「シャ!イ!ニ!」とシャウォルによる気合いの入った掛け声が響きわたり、KEYは「一緒に歌ってくれてありがとうございます」と満足げだった。
SHINeeとして日本のステージに立つのは実に5年ぶり。TAEMINは「僕たちSHINeeを知らない人もいると思いますが、こうして5年ぶりにSHINeeとしてステージに立つことができて、とても緊張しています」と心境を吐露。KEYは「最後のステージは2018年のファンミーティングだったと思います。それぞれ軍隊の時間もあったので、皆さんと5年ぶりに会うことができました」と久々の再会を喜んだ。
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和気あいあいのトークでもシャウォルを盛り上げる©The MusiQuest/撮影:田中聖太郎写真事務所
MINHOも「みなさんお久しぶりです。会いたかった!」と心からのメッセージ。シャウォルの存在を噛み締め幸せそうな笑顔を浮かべた。
トークを挟み、7枚目のリパッケージアルバム「Atlantis」からは「Kind」を熱唱。
難しいメロディーラインで歌唱力を問われる曲の一つだが、情感たっぷりに歌い上げた。続いて雰囲気を変えた「A-Side」へ。ファンにはお馴染みの明るい楽曲で手を振りながら、楽しそうに歌う姿が印象的だ。TAEMINが「みなさんの前でバラード曲を久しぶりに歌いましたが、みなさん泣いちゃった?」といつもの笑顔で冗談を言えば、KEYは「泣いてないよ」とツッコミ。相変わらずの2人の掛け合いが微笑ましい。
ソロ活動の話題でも盛り上がった。KEYが9月発売のアルバム「Good&Great」について「ポジティブアンドポジティブになります」とアピールすれば、MINHOが「ちょっと踊ってみて?」と無茶ぶりするなど和気あいあい。TAEMINもソロ作を準備中で「レコーディングはまだですけど、曲を集めたところ」と現状を報告。MINHOはドラマの撮影が控えるなど、それぞれが活動の幅を広げている。
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SHINeeのパフォーマンスにはセクシーな大人の魅力も漂う©The MusiQuest/撮影:田中聖太郎写真事務所
締めのあいさつでTAEMINは「ソロとしてはWATERBOMB JAPANに出ましたけど、やっぱりSHINeeとソロは違いますね。最初からSHINeeとしてステージを始められることは意味が違います。これからも成長するSHINeeを見守ってくださると嬉しいです」とステージに立つ喜びを語った。MINHOも「SHINee WORLDのみなさんもたくさん来てくれて本当にありがとうございます。SHINeeの日本ツアーも期待していてください」と力を込めた。
ラスト2曲は最新作「HARD」から「JUICE」と、タイトル曲「HARD」で観客を圧倒した。ダンサーとみせるダイナミックなパフォーマンスと、キャッチーなメロディー。〝これが今のSHINeeだ〟という強いインパクトを残した。
23年にSHINeeはデビュー15周年を迎えた。目まぐるしく進化を続けていくK-POP界において、その音楽は常に最新型であり、トレンドとも言える。90年世代やY2K世代にも響く8枚目のアルバム「HARD」を引っさげて6月にカムバックを果たした。彼らの手にかかれば、どんなにクセの強い曲でさえも馴染んでしまう。それほど独自の個性と色を持っているのが特徴だ。
今回のステージは、9月30日から始まるコンサートツアー「SHINee WORLD 6 [PERFECT ILLUMINATION]」の期待を膨らませるセットリストとなった。シャウォルも〝新たな幕開け〟を指折り数えて待っている。
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