KATーTUN 一問一答ほぼ全文② 全国ツアー「KAT-TUN LIVE TOUR 2023 Fantasia」

<KAT-TUN LIVE TOUR 2023 Fantasia>熱唱するKAT-TUN
  • <KAT-TUN LIVE TOUR 2023 Fantasia>熱唱するKAT-TUN

KATーTUNが6日、全国ツアーの横浜アリーナ公演を行い、終演後に取材に応じた。4年ぶりにファンの〝声出し〟が解禁され、それぞれ万感の思いで立ったステージ。グループへの愛など、3人が語ったことほぼ全文をお届けします。

――MCで話が出た男性限定ライブは?

中丸雄一「まあやらないとは思います。あったら面白いねって」

上田竜也「俺、女の子いて欲しいんだよね」

中丸「上田君、女の子好きだからなあ(笑い)」

KAT-TUN

熱唱するKAT-TUN

――ジャニーズで活動中止から再開するのはあまりない例。その向上心やモチベーションは?

中丸「正直、5年前の出来事とかで、多分当時も可能性として言ってたと思うけど、もうそのまま終わる、解散しようという可能性もゼロじゃなかった。でも、本当にステージ上でも言いましたけど、マジでお客さんのおかげなんですよ。ライブ見たいって、チケット取ってくれるファンの人たちがいるから、もうほぼ100%、そこがモチベーション。僕は気持ちですね」

上田「俺もそうっすね。ファン以外ないですね。ファンの子たちが何か求めてくれて、それ以上のもので返すっていうのは、もうずっと根付いてる。それ以外の答えはないっすね」

亀梨和也「とにかく、その10周年の時にグループの出来事として、またメンバーが抜けるっていうようなことがあった。どういう風にこのグループとして進んでいくのかっていった時に、グループとして充電期間に入ったのは、僕の感覚の中では先に進めるための必要な時間だったなとすごく思う。なかなか次の15年というものをどう捉えていくかっていう思いではいた。そういった意味では、15周年を2年前に終えたけれど、コロナ下でなかなか思うようなこともできなかったのも事実。本当に今年になって、ようやくこうやって出せてもらって。思っていた流れと、違うことになってはいるんですけど、でもとにかく15周年というものに向けてまっしぐらに進んでいたので、10周年からのこの7年っていうのは本当早い。やり残していること、15周年で言ったら、やっぱライブができなかったりもしたので、そういうことにしっかり少しずつちゃんと向き合っていく時間の流れの中でステージに立たせてもらっているのかな」

上田「ジャニー(喜多川)さんが作ったグループって、もうこれから一生出ないじゃないですか。だから、いろんな(タレントが事務所から)卒業されたりする中で、なんか自分のモチベーションとしては、やっぱりこれ以上増えないジャニーさんが作ったグループっていうのを、ちゃんと胸張って進めていきたい」

熱唱するKAT-TUN

――年齢を重ねてからしか出せない魅力もありますよね?

中丸「そうなってくれるとうれしいですね。時間が解決するみたいなことがありますけど、ようやく僕らも本来の普通の音楽活動みたいなのをさせてもらってると思う。お客さんも(メンバーの脱退や充電期間に)当時は悲しい思いをしてしまった人もいると思うんですけど、味となってくれればいいかなと」

――17年活動して、グループへの愛おしさや愛着は?

亀梨「デビュー当時から変わらずですね。いろんなことを経験して、いろんな思いの中やってきた。やっている以上グループをどう進めていけるか(という考え)は変わらず抱いている」

中丸「それぞれが好きなパフォーマンスをして、それが個性となって、その集合体を目指してた。若いときは他のメンバーに負けてられるかというモチベーションを持っていた。苦楽をともにしてきてリスペクトというか、自分にないものを持っている2人ですし、動機が変わったというか。最近は年齢もあるけどリスペクトをもって負けてられるかって思いがある」

上田「ジャニーズ入ってから25年。グループ組んでから15年以上。変化は中丸の言ったとおり、2人に対してのリスペクトがめちゃくちゃある。グループを俯瞰(ふかん)的にみたときに、良いグループだな」

(つづく)

この記事のフォト(3枚)

  • <KAT-TUN LIVE TOUR 2023 Fantasia>熱唱するKAT-TUN
  • <KAT-TUN LIVE TOUR 2023 Fantasia>熱唱するKAT-TUN
  • <KAT-TUN LIVE TOUR 2023 Fantasia>熱唱するKAT-TUN

関連記事

お気に入り記事一覧

お気に入りがありません。

プレゼント